オバマらしさ

オバマ政権が本格始動です。

ひところ生彩を欠いていたオバマ氏ですが、ここにきて、景気刺激策や一般教書、予算教書など、次々と「オバマらしさ」を出しています。


ワールドメイト会員としては、まず何よりも気になるのが、地球温暖化対策。

2004年にシアトルでご神業があった際、「アメリカは5年で変化する」とご神示がありましたが・・・。

オバマ大統領はこんな思い切った政策を打ち出しました。

米予算教書、排出枠取引で800億ドルの歳入見込む

 【ワシントン=増満浩志】オバマ米大統領は26日、議会に送付した2010会計年度の予算教書の骨格に、温室効果ガスの排出枠取引制度を前提とした12年度以降の歳入見通しを盛り込んだ。

 選挙中に公約した排出量の削減目標も明記しており、地球温暖化対策に取り組む強い決意を示した形だ。

 オバマ大統領が目指す排出枠取引は、政府が総排出量を定め、競売を通じて企業に割り当てる制度。大統領は24日の施政方針演説で、制度の法案化を議会に求めた。予算教書の骨格は、同制度の創設によって12年度以降、毎年約800億ドル(約7兆8000億円)の歳入を見込んだ。このうち150億ドルをクリーン・エネルギー分野に投資するほか、中産階級を対象にした減税の財源などにも充てる。

 環境分野に重点投資するというオバマ大統領の姿勢を反映して、ここ数年横ばいだった環境保護局(EPA)の予算は、一気に34%の増額が要求された。

(2009年2月27日11時23分 読売新聞)



アメリカが、「京都レジーム」に乗っかったのです!

それどころか、それをアメリカ経済復活の起爆剤に位置づけようとしている。なんとすごいことでしょう。

いったんは拒否した京都議定書の仕組を使用して、アメリカの産業構造、社会構造そのものを根底から変える仕組を創設するというのです。あざやかです。

それにしても、歳入800億ドルとは、膨大な金額です。

さすがはアメリカ。衰えたとはいえ、まだまだ世界の覇権国です。このあたりの活力には敬服します。


ちなみに、ワールドメイトでは、「アメリカの時代が終わる」という予言は出ていますが、「アメリカが終わる」とされているわけではありません。

世界の「帝王」の座からは降りるものの、引き続き極めて強力な「王」のひとりとして、世界に大きな影響力を持ち続けるそうです。

それゆえ、今後とも日本にとって、そして世界にとっても、どうしても重要なパートナーがアメリカなのです。

だからこそ、いい方向に変容していき、世界人類のために頑張ってほしい。それができるのもまた、アメリカ合衆国しかないのです。


それから、イラク政策も方向性を明らかにしました。

選挙公約からは少しビハインドしますが、オバマ大統領は、2011年末までにイラク駐留米軍の大部分を引き揚げるといいます。

http://edition.cnn.com/2009/POLITICS/02/27/obama.troops/index.html

もっとも、イラク国軍の訓練のためだけに、3万5千から5万の兵力が必要なはずはありません。「いくらかの戦闘はするだろう」と言葉を濁しているとおり、引き続き米軍がこの地域の安全にコミットメントする姿勢はアピールしています。

また、イラクから抽出する兵力のうち、かなりをアフガンに転戦させていますから、今回の8万人も他の戦闘正面(次の戦争?)への備えなのかもしれません。

そう考えると、次の戦争の危機が去ったわけではありませんが、ともかく、オバマ政権はようやくオバマらしさを出し始めました。


磐梯の節分大祭から始まり、岩木山での冬神業で、オバマ大統領をもがんじがらめに縛りつける、○○○&○○○○の企みを破砕するよう祈りましたが、急にオバマが元気になりました。

先日の議会演説は、就任受諾演説とはうってかわって明るく伸びやかなトーン。これぞ、オバマです。


嵐はまだまだ吹き荒れますが、なんだか希望の光が見えてきたような気がします。




雪の2月27日

今日は2月27日。

ワールドメイトのす神降臨記念祭です。

東京では雪が降りました。

春の雪です。

昨日、岩木山神事が終わりましたが、冬神業のクライマックスにふさわしい、極まった濃い中身でした。

おかげで、今年の冬も、本当に素晴らしい過ごし方をさせていただきました。

そして、春の雪です。

厳しかった寒さもやがて去り、草木が芽吹き、花が咲くのは、もう間もなくです。

梅の枝の間を、ふんわりと通り抜ける雪を見て、なんだかうきうきしました。

今年は、いい年になりそうです。


にっちもさっちも・・・

麻生政権の旗色が、ますます悪くなってきました。

日本国内だけでなく、海外メディアからも叩かれまくる始末。

当たり前です。

各国とも一刻も早く経済危機を克服したいのです。

なのに、世界第2の経済大国、日本までが倒れたら世界経済はその時点でアウト。

危機の当初、「日本は強い」と言われ、世界の希望の星でした。
確かに、危機発生直後の対処は上出来だったと思います。このブログでも指摘したとおり。

でも、その後が悪かった。

しかもそれは、経済政策が間違っていたというより、政治への不信から来る新手の「信用不安」なのです。文字通り、「政府の信用」。

なんだか、政治学と経済学の概念がごっちゃになっているようですが、首相がトンチンカンな言動を続ければ、株も通貨も下がるという事例のひとつとして、将来、何かの教科書にのるのではないでしょうか。冗談ですが。

ともかく、怪我の功名というべきか、麻生首相の悪評で「日本売り」一色になったおかげで、円高だけは一段落しました。輸出産業は、ずいぶんと為替差損から救われたことでしょう。

これで息を吹き返せばいいのですが、肝心の政権が崩壊間近では、あらゆる経済政策の効果が、誰からも信用されなくなります。この間、どれほどの国富がロスするのでしょうか。

唯一の救いは、神様です。

ワールドメイトは、矢継ぎ早に神事を行い、国運の向上を祈ります。

岩木山神事が無事に終わり、安全保障上の問題には光明が見えてきました。

引き続き、国防を祈りつつ、経済対策にも全力を注ぐべきです。


アメリカの時代が終わり、新しい時代に向かうという、世界の激震と荒波を乗り越えることができるかどうか。

今は産みの苦しみです。

こういうときだからこそ、希望を絶やさず、絶対にあきらめずに頑張り抜こうと思います。


北のミサイル

いよいよ岩木山神事がクライマックスです。

それを知ってか知らずか、北朝鮮がミサイル発射を準備中です。

(彼らは「人工衛星」と言っていますが・・・)


しかし、さきほど産経の記事を見てびっくり!

青森、函館方面へ発射計画か 北の「衛星打ち上げ準備」2009.2.25 14:51

http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090225/kor0902251452002-n1.htm

「北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射準備をしている問題で、ミサイルは最大飛距離が約1万キロに達する「テポドン2号」の改良型で、日本上空に向けて発射する準備が進められていることが24日、米朝関係筋の話で分かった。米国などが偵察衛星などで監視しており、発射準備は今週中にも完了するという。

 (中略)

 発射に必要な燃料注入は1日ででき、燃料を十分に注入した場合、飛距離は8000~1万キロで米国本土に届くとされる。ただ、「関係国に脅威を与えるのが狙いで、日本側に向けられている」(同筋)という。具体的には青森市か北海道函館市方面に向かって発射し、太平洋側に落とす計画とみられている(略)」



・・・よりによって、青森、函館を狙っているのです。

このたびの国防神業が行われる、この2か所に向けてミサイルを発射するなど、いったいどういうことでしょうか。

すごいシンクロニシティです。


もちろん、日本が戦争に巻き込まれるシナリオのうち、最も可能性が高いのは、中東でしょう。

まずはアフガン。麻生首相の訪米でも議題に上りました。小沢氏も陸自のアフガン派兵に言及したことがありますし、すでに日本政府は連絡員の派遣や情報収集を開始しているといいます。
山岳地帯で、タリバン兵と陸自レンジャー隊員が交戦することは、じゅうぶん考えられます。

また、パレスチナ情勢がこれ以上こじれたら、何らかの形で日本もかかわります。
とくに、イランが絡んでホルムズ海峡が封鎖されたら、日本だけでなく、世界経済が大パニックになります。日本が「自由諸国連合軍」の一端を担って、出陣せざるを得ない雰囲気になる可能性は高い。

そして、3つ目のシナリオが北朝鮮の暴発です。
核さえ使わなければ、日本への直接攻撃があったとしても、損害は軽微と見積もられていますが、崩壊した半島北部をどうするかなど、やっかいな問題があります。日本としては、武装難民の殺到を防ぎたいところ。


先日以来、述べているように、この3か所とも、今回の国防神業が始まって、目まぐるしく情勢が動いているのです。

目の前で歴史が作られることに、戦慄すら覚えますが、ミサイルや派兵は御免蒙ります。

やはり、祈るしかありませんね。





マンガ総理の訪米

ところで、麻生首相が訪米しました。

オバマ政権が招いた、初めての外国首脳が日本の総理大臣です。

もちろん、史上初めての栄誉。日本の協力がなければ、打破できない局面だからこそでしょう。

日本という国のプレゼンスが向上していることを、雄弁に物語る事柄です。


とはいえ、麻生首相ご本人は大迷走中です。

支持率はついに1ケタ台に近づき、与党内からも麻生降ろしの声が上がる始末。

訪日したヒラリー国務長官は、民主党小沢代表と会談していきました。

わざわざ米国まで行っても、オバマ氏との話はたった一時間。昼食会もないという異例の冷遇です。

「日本という国はとても大事だが、麻生という人はあまり重視してない」というメッセージです。

どこまでもかわいそうな麻生首相・・・。


しかし、それゆえに、とんでもない約束をさせられ、次世代の内閣が縛られる恐れがあります。

経済危機への対応だけでなく、中東情勢、北朝鮮情勢でオバマ政権が活発に動き始めたところです。

日本への要求もてんこ盛りでしょう。

麻生氏が今、大局的な観点から正常で冷静な判断ができる状況にあるとは、とても思えません。ひとつ間違えれば、凄まじい重荷を背負わされる可能性が高いのです。


ワールドメイトで、なぜ、この時期にこれだけ重要な神事が続くのか。

こうしたことを一つひとつを見るにつけ、その必要性を納得せざるを得ません。


朝鮮半島、風雲急を告げる?

「あれは人工衛星だ」

と、北朝鮮当局が言っているロケットは、やはりテポドン2号だそうです。

グアムやアラスカまで届くミサイルです。

当然、韓国や日本は、その全土が射程圏内に入ります。

韓国の李政権に圧力をかけ、オバマ政権の出方をうかがうためでしょうか、数週間前から発射準備を進めてきましたが、意外に強硬な米国の態度を見て、次の手を考えているようです。

射つとしたら、もう間もなくでしょう。

核保有国であると、堂々と宣言している国のミサイルです。

こういうものを、外交の道具として使う国があるのは困ったことです。

そういう中で、オバマ政権の国防次官に、ハーバード大学のカーター教授が指名されたそうです。
同教授は、北朝鮮への先制攻撃論者ですから、米国はハードランディングも選択肢に入れているのでしょう。

強烈なメッセージです。

1994年、米国のクリントン政権は、北朝鮮と開戦一歩手前まで進んだことがあります。

米国が開戦するときは、先制奇襲攻撃になります。北朝鮮全土の軍事施設を一斉空爆し、数日で非戦力化するという作戦を立て、大統領が決断すればいつでも実施可能だったのです。朝鮮半島が、最も戦争に近づいた瞬間でした。

その作戦立案にあたったのが、カーター氏なのです。

北朝鮮も軍部大臣をタカ派にすげかえたばかりですが、米国もタカ派を国防の要職に据えた。
両国とも、無言のうちに、激烈なメッセージのやりとりしているのです。

もちろん、六カ国協議など、妥協点を探る努力を続いています。しかし、米国は北朝鮮をじわりと追い詰めるべく、包囲の輪を締めつつあります。


岩木山でのご神業が盛り上がるにつれ、北朝鮮情勢が風雲急を告げてきました。

朝鮮半島がどうなっていくかも、やはり今が分岐点なのでしょう。




ジャパンズ ソフトパワー

米国アカデミー賞で、日本作品がダブル受賞。

史上初の快挙です。

素直に嬉しいですね。

金融、経済、軍事と、世界的な動乱が続くなかで、昨年末の日本人ノーベル賞4人(3人)同時受賞に続く、うれしい話題です。

特に、「おくりびと」は、「いかにも日本的」と思われる世界観が、真正面から評価されたのが喜ばしい。


ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授は国家の力(パワー)を、軍事力などのハードパワーと、文化力などのソフトパワーにわけました。

そして、国際関係への影響力という点において、ソフトパワーがますます重要になってきていると主張します。

ナイ教授といえば国際政治学の大家であるばかりでなく、米国リベラルの重鎮でもあり、強固な日米同盟の提唱者。この人と国防総省の存在があったからこそ、クリントン政権下でも日本は滅びずに済んだようなものです。(閣僚級の大物として、オバマ政権の駐日大使も務めるとのこと)

ソフトパワーの概念はすっかり有名になりましたが、ナイ教授の脳裏にこの分野での日本の台頭があることは言うまでもありません。

もはや、世界のほぼすべての国々において、「日本的なるもの」とは、異質の象徴ではなく、尊敬と畏怖の対象であり、生活に溶け込みつつあるのです。



私の個人的な体験です。

もう10年も前のことですが、アメリカ中部のある都市で、4歳か5歳くらいの子供2人から話かけられました。好奇心満々の様子です。

「あなたは日本人?」
「そうだよ」

するとその子たちは興奮して叫び始めたのです。
「わーお!日本人だ!かっこいーい!」

奇声をあげて大騒ぎです。

近くにいた、父親とおぼしき白人紳士が、あわててやってきました。

「いや、すみません。誤解しないでください。
その・・・、人種とかそういうことを言ってるんじゃないんです。
気分を害したら申し訳ない。彼らは本当に喜んでいるんです。
あの、なんというか。
この子たちの欲しいものは、全部日本から来るんです。
ポケモン、ニンテンドー、ソニー。・・・全部日本なんですよ。
それで、昨日も『日本って何?』ってことをえんえん説明してたんです。
そしたら、今日、あなたが通りがかったので、彼らは興奮してるんです」

新鮮な驚きでした。

また、これは何度も経験した話ですが、アラブ人と知り合いになると、必ず彼らは興奮します。
こちらが日本人とわかると、何人も集まってきて、いつもの大合唱が始まるのです。

「日本人は大好きだ。日本人は天才だ。
教えてくれ。どうしたら日本人のように賢くなれるんだ?
トヨタ、ホンダ、ソニー、ニンテンドー(その他えんえんと日本企業の名前が並ぶ)
テレビをつけたら、『キャプテン翼』や『風雲たけし城』だ(この2つは、今なお大人気だとか)
子供のころから、ずっと日本のものが欲しかった。
いつも一番いいものは日本人が作ったものだ。
日本人は大好きだ。日本人は友達だ」

・・・ついでにいつもの恨み節。
「ちくしょう!
アメリカの野郎が原爆みたいな卑怯な手を使わなければ、戦争も日本が勝ってたのになー!
きっと、日本のカミカゼ飛行機がアメリカをやっつけてたのに。
そしたら、今、俺たちがあんなにいじめられずに済んだのに」
(実際、何人ものアラブ人から同じ話を聞いたので、そう教育されてるのでしょうか?)

まあ、特攻隊を使った時点で、戦争に勝つのは不可能でしたが、日本はその後、技術面や文化面でアメリカに勝りつつあるのは間違いありません。

ことに、日本が経済大国になって以来、1970年以降に生まれた世界すべての人類にとって、「日本」というのは、憧れの対象なのです。

口汚く日本を罵倒する隣国の方々も、日本製品を手にすると飛び上がるほど喜び、日本映画やドラマの海賊版をこっそり楽しみ、日本に留学した友人が日本人と結婚したと聞くと心の底から羨ましがるそうです。

それほど、日本のソフトパワーは、抜きんでた存在になったのです。

麻生政権は、ソフトパワー戦略を進めています。当然ながらマスコミは、ポジティブなことは一切報道しませんので、日本国民は誰も知りませんが、「日本」というものは巨大な影響力を持ちはじめています。

ことに、ここ数年、日本のソフトパワーは加速度的に高くなっています。

かつてと違い、ハリウッド映画に出てくる日本人に、悪役がいなくなったのはその証拠のひとつ。

トムクルーズ主演の『宇宙戦争』では、手も足も出ないほど強力な宇宙人に徹底攻撃されて人類は滅亡寸前。地下に潜んで絶望しているアメリカ人たちに、ある噂が流れます。
「へい!日本の大阪で、宇宙船を一機やっつけたらしいぞ!」
そこから気勢が上がり、形成逆転の努力が再開するのです。かつては、こういう役回りを日本人がすることはありませんでした。

また、アメリカのホームドラマに出てくる、おしゃれな洗練されたイメージには、寿司は欠かせないアイテムです。
がさつな男の子たちが教室でサンドイッチやハンバーガーをぱくつく中で、クラス一の優等生のお嬢様が、弁当箱を開けるとお寿司が並んでたシーンを見たときには、さすがに笑ってしまいました。
しかし、実際にアメリカ人に聞いたところ、きれいに箸を使って寿司を食べれるアメリカ人は、他のアメリカ人から尊敬されるそうです。本当に。

それくらい、世界の人々の意識の中で、日本のイメージはよいのです。

アカデミー賞の話からおおいにふくらんでしまいましたが、日本のソフトパワーは、単独の国家としては他を圧倒しつつあります。

「21世紀、日本は世界の王になる」

とは、出口王仁三郎さんの預言であり、ワールドメイトでも繰り返し出された預言です。

その日を迎える土壌は、着々と整いつつあるのでしょう。



嵐の中へ・・・

北日本を中心に、暴風雨です。

青森では4万世帯が停電。

北海道は全域で、交通網が途切れています。

ちょうど、「捲土重来の岩木山神事」が始まろうとしている今、どれだけすごい神力が発揮されるのかを証するような、凄まじい嵐です。

折しも、世界規模の大嵐が吹き荒れる昨今の状況です。

ほっておけば、私たちの生活など、木の葉のように弄ばれ、吹き飛ばされることでしょう。

神事にむけて、気合が入ります。



ところで、世界的な大嵐の中、日本のGDPが大幅マイナスを記録したというショッキングなニュースが
ありました。

たしかに衝撃です。しかし、通年での統計ではありません。むしろ、決算前の調整で、この時期にきちんと赤字を出し切っておかないと、もっと危険なことになります。

マスコミは、「外需依存国家、日本の崩壊」などと騒いでいますが、GDP比で10%台の国が「外需依存国家」として危険視するならば、世界中の国が鎖国して自給自足経済に戻るように推奨するしかありません。

これだけの混乱期ですから、各種指標は乱高下するのは当然です。それゆえにこそ、それらが正しく実態経済をあらわしているかどうかを、きちんと見極めた上で論評すべきでしょう。あまり一つ一つの数値で騒ぎ過ぎるならば、マスコミこそがこの危機を拡大させる張本人となります。

むしろ、危機的な状況ならばこそ、一段と冷静になるべきです。過度に、危機感を煽り過ぎるのは百害あって一利なしです。


無論、現状が大変であることは言うまでもありません。しかし、それでもなお、世界の金融経済を、日本たった一国が支えているのです。

それは間違いなく麻生政権の功績ですが、そういうことをマスコミは一切報道しません。

先日のG7は中川氏の飲酒騒動ばかり騒がれました。無論、同氏の行為は辞任もやむを得ない大失態ではあります。

しかし、麻生政権と中川財相の経済政策の中身や、世界に与えるインパクトなど、もっと報道すべき重要事項がたくさんあったはずです。ゴシップばかりに紙面を割くほど、悠長なことをやってられる情勢ではないのです。

世界経済の中で劇的に向上する日本のプレゼンス。

麻生政権の日本と世界に対する貢献と、それへの肯定的評価。

いつもながら、マスコミはそうしたことを、意図的に報道しないのです。


さきほど拾った情報ですが、以下の記事が、中川騒動の渦中で消されたそうです。


(消える前のgoogleキャッシュ)

IMF拠出で署名=過去最大の1000億ドル-中川財務相
(中略)
加盟国支援が必要になった場合、要請を受けた日本が約100兆円の外貨準備
からIMFに貸し付ける形で拠出する。加盟国による資金提供としては過去最大で、
ストロスカーン専務理事は「人類の歴史上、最大の貢献だ」と謝意を表明。
財務相は「有効活用を期待したい」と述べた。(了)
(時事通信 2009/02/14-10:03)


どうでしょうか?

暴風雨に見舞われる世界の中で、日本政府の果断な政策判断は、「人類の歴史上、最大の貢献だ」と、当局者に絶賛されているのです。

米国の国務長官が、どこよりも先に日本詣でをするのも史上初めてならば、米国大統領が就任後最初に招く外国首脳が日本の総理大臣というのも、史上初めて。

もちろん、米国には米国なりの企みと打算があるからですが、それにしてもこれだけ劇的に日本の存在感が向上していることが、なぜもっと報道されないのでしょうか。

危機の時代こそ、過度に悲観的な態度は、弊害が大きすぎます。



世界はどこを見渡しても嵐の中です。

日本もその中で翻弄されてはいますが、2本の足はしっかり地面についています。

この嵐がおさまったとき、私たちはまったく違う光景を目にすることでしょう。

そう。日本の国の大躍進の狼煙は、確かに上がったのです。




あきらめたら負け

「戦争は、負けと思ったほうが負け」

東条英機の言葉です。

彼は首相として、また陸軍大臣、参謀総長として、そのとおりに実行して、国家と国民に途方もない悲劇を招いてしまいました。

武力で物事を解決するという方向性は、神様の目から見ても根本的に間違っていたのでしょう。その報いとして帝国は滅亡。多くの生命財産が灰塵に帰しました。繰り返してはならない悲劇です。

しかし、国家全体の方向性が間違っていたのは事実として、その間の日本人個々人の努力は、決して無駄にはならなかったのです。

命令を受けて、不屈の根性で戦い抜いた日本軍将兵を畏怖する思いは、世界中の人々に刻まれました。

ジャングルでの日本兵との対峙、あるいは空から降ってくる特攻隊への恐怖。あまりの恐ろしさに発狂した米軍兵士がたくさんいます。

それほど、恐れられたのです。

戦後、シンガポールの捕虜収容所に収容される日本将兵を、米英軍の兵士がからかったそうです。

「ヘイ!お前らは『100年戦争』って言ってたじゃないか。それはどうなったんだ!?」

すると、一人の将兵がすっと立ち止まり、流暢な英語でこう答えたそうです。

「ああ。まだ96年あるじゃないか」

それを聞いた米英兵はシーンとしたそうです。あの恐ろしい日本が、国力を回復して反撃してきたら、次は勝てるかどうか・・・。

米国の戦後の対日政策の基点は、まさにこの恐怖にあります。

ふたたび、日本に戦争させないこと。そのために、平和憲法を押し付け、武装解除し、安保条約を結び、莫大な費用を負担し、米兵が日本を守ることになったのです。

その後、ソ連の脅威、中国の失陥、朝鮮戦争と、だいぶ風向きが変わり、日本の脅威的な経済成長もあいまって、日米同盟のあり方は少し変化しました。それでも、「日本に再び戦争をさせない」という、「ビンのふた」としての、在日米軍の役割は一貫しています。


おかげで、日本は莫大な防衛費を節約できただけでなく、完全な安全保障を享受し、世界で最も繁栄した国家に短期間で躍り出たのです。

確かに戦闘には敗れましたが、日米両国の国民は、どちらがより多くの幸せを得たのでしょうか?

まだ、結論を下すには早いですが、あきらめずに戦った日本人の犠牲が、戦後の平和と繁栄の礎になったことは、まぎれもない事実です。

不屈の根性であきらめず、やり遂げる人には、なんらかの形で神様が報いてくださるのでしょう。



ところで、もし、先の戦争が『100年戦争』であったとすれば、今はようやく折り返し地点です。

武力で傷つけあうのはもっての他ですが、どちらがより大きな平和と繁栄を享受できるか、という観点ならば、どうやら日本に軍配が上がりつつあります。

米国の凋落は明らか。そして、その時代は終わろうとしています。

現在、世界中を襲っている激動の波の正体はそれです。

それゆえ、日本をおおっていた、「ビンのふた」を米国が維持できなくなる可能性も高い。

ふたたび、日本の若者が、戦場に出陣する日が来ないとも限りません。


しkし、それではいけません。

やはり平和、そして繁栄のために、私たちの国家はあるべきです。

今度は正しく、人々の幸せのために、最後まで戦い抜くべきです。


では、どう戦うのか?

日本は武力の御国柄ではありません。

金の力で周囲を睥睨する御国柄でもありません。

祈りの力で、神を振い起す御国柄。

そして、善言美詞の言霊で、他者を言向け和し、自分も他人も含めた「コミュニティー」の皆を幸福にするのが、日本と日本人の伝統的なやり方。そういう御国柄です。

日本も、そして世界も、すべての人々が、本当の意味で平和と繁栄を謳歌する日が来るまで、その努力をあきらめずにやり遂げなければなりません。


これだけの変動期です。

苦しいのは当たり前。

しかし、あきらめずにやり遂げれば、きっとバラ色の未来がやってくるはずです。

その日を信じて、祈りつづけたいと思います。




小泉氏の処分問題

「小泉劇場アンコール」です。

小泉元首相が、定額給付金の財源に関する特例法案の衆院再議決に、欠席する考えを表明しました。実現すれば造反です。

4年前の郵政解散選挙の際、小泉氏は造反した自民党議員を追放し、刺客まで差し向けました。

今度は自らが造反を宣言し、麻生総裁と対決の構えです。さて、麻生氏は小泉氏を処分できるのでしょうか?


精彩を欠く民主党の前で、自爆に自爆を重ね、敵に得点を与えてきた麻生政権です。

自民党は窮地に追い込まれてますが、けっして民主党が優れているからではありません。

論争の軸を「自民か民主か」と絞った場合、相対的に相手が上に来ているだけ。

周囲をみわたしても「小沢さん大好き」とか「かねがね民主党の政策を支持してます」という人が増えたわけではありません。(というか、私の周囲にはいません)

それゆえに、新たな対立軸ができれば、簡単にひっくり返るはずです。


そこにもって、小泉氏の登場。

さすがは、千両役者です。

絶好機をとらえたというべきか。


おかげで、自民党内の若手を中心に、「麻生降ろし」が本格化しそうな勢いです。

中川(女)・・・失礼、中川秀直氏らが、小池氏擁立して決起すれば、日本中の話題をさらいます。

また、良くも悪くも、小泉チルドレンはマスコミ露出も多く、数字になります。座して待てば、必ず落選する人々が多いですから、何らかの動きをするでしょう。

ふたたび、自民党が話題の中心になり、新総裁のもとで支持率を回復する可能性もあるのです。

(誰が総裁になるかという難しい問題はありますが・・・)


残念ながら、麻生氏は悪役を演じることになるかもしれません。

しかし、それで次の選挙に自民党が勝てば、彼は彼の役割を立派に果たしたことになります。

なんといっても、未曽有の危機です。誰がやっても難しい局面で、国会運営の遅れもなく、ここまで政権を運営してきたことは評価されるべき。結果として次の選挙で負けなければ、御の字です。


ますます厳しくなる内外の環境ですが、危機はチャンスでもあります。

混沌も増しましたが、希望の光もまた見えてきました。


未来は誰にもわかりません。

だから努力するしかない。

そして祈るしかない。


あきらめなければ、いつまでも希望が消えることはないはずです。