クライスラー、秒読みか?

まったく一日のうちに重大ニュースがいくつも飛び込んでくるので、目が回りそうですね。

新型インフルは、ご神業の証だったということをメルマガで教えていただき、気合いが入ると同時に、どこか少し安心しました。

今日のもうひとつの大ニュースは、妥結寸前だったクライスラーの救済交渉が、最後の最後に決裂したということ。やはり、破綻ということになりそうです。

アメリカ、そして世界に与えるインパクトは大きいのは確実ですが、破綻後に意外にスムーズな再建がなされるという考えもあるようです。もちろん、一時的な混乱はあるし、米国民に与える精神的な衝撃も大きいです。しかし、死に体のまま存続させて傷を広げるのではなく、すっぱり患部を切除して健康体にしたほうが、結局はいいという考え方です。

たしかに、ここで存続しても、かつての規模のまま、外国勢に勝てるはずはありませんから、そのほうがいいかもしれません。何が幸いするかわからないものです。

ともあれ、目の前で、超大国アメリカが旋回し、変容を遂げているのは事実です。

やはり、苦難と困難の中で、新しい時代が生まれようとしているのでしょう。


■クライスラー債務削減、一部と交渉決裂 再建へ破産法申請も  

【デトロイト=小高航】米クライスラーの再建問題で期限が翌日に迫った29日、政府と一部の小口債権者による債務削減交渉が決裂したとの報道が相次いでいる。一部メディアは同社が30日にも連邦破産法(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する可能性が強まったと報道。30日の期限ぎりぎりまで事態は流動的な面もあるが、経営再建に破産法を活用するとの観測が強まっている。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は29日、一部債権者との交渉が失敗し、同社が30日にもニューヨーク連邦破産裁判所に破産法11条の適用を申請することがほぼ確実になったと報じた。その後、伊フィアットとの提携について裁判所の承認を求めるとしている。

 ワシントン・ポスト(同)も関係者の話として、米政府が同社に破産法を申請させる意向を固めたと伝えた。申請後、米とカナダ政府が計40億ドル(4000億円弱)の融資を行い、経営再建につなげるという。 (14:01)

フェーズ5

つい10日前まで、「豚インフルエンザ」の名前など、ほとんど誰も聞いたことがありませんでした。

しかし、第一報からわずか数日で、感染者および死者数は爆発的に増加。アラートレベルもフェーズ3から一気に4、そして5と引き上げられました。驚くべき速度です。

次のレベルはフェーズ6。恐怖の言葉、「パンデミック」です。

伝染病の恐ろしさをまざまざと実感します。


100年前に大流行したスペイン風邪の死者は、第1次世界大戦も、第2次世界大戦の死者をも上回る大きな被害を残しました。

中世ヨーロッパで流行したペストは、短期間に人口を3分の1にまで減らしました。

考古学者は、いくつかの文明が、絶頂を極めたそのさなかに、伝染病の流行で短期間に消滅していったと推測しています。

人類が直面するもっとも恐ろしい災厄のひとつが、伝染病なのです。新型インフルも、今後、どのように拡大し、変異していくか予測もつきません。

幸いなことに、まだ、タミフルが有効です。そして、日本への流入もありません。


なんとか、早い段階で食い止め、被害を根絶できるよう、祈りたいと思います。



■警戒度「フェーズ5」に=新型インフル拡大で引き上げ-世界的大流行迫る・WHO

 【ジュネーブ30日時事】世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は29日夜(日本時間30日早朝)、メキシコを中心に猛威を振るう新型インフルエンザへの警戒レベルをこれまでの「フェーズ4」から「フェーズ5」に引き上げたと発表した。
 最も被害が大きなメキシコに加え、米国でも人から人への感染が拡大していることが確認されたため。フェーズ5は世界的な大流行(パンデミック)の一歩手前の状態になったことを意味する。1968-69年にかけて発生した香港風邪(インフルエンザ)以来のパンデミックに発展する恐れが高まっており、WHOは世界に強い警戒を呼び掛けた。
 WHOは同日午後、今回の新型インフルエンザに関する科学的検証会合を開催。チャン事務局長は同会合での情報に加え、世界各国のインフルエンザ専門家による緊急委員会のメンバーとも対応を協議し、警戒レベルの引き上げを決断した。
 チャン事務局長は記者会見で、「(今回の)インフルエンザウイルスは急速に変異し、予測不可能な動きを見せている」と、懸念を表明。早急に多くの疑問点への解決策を見いだすのは困難だとの認識を示し、「すべての国がパンデミックに備えた計画を迅速に実行に移すべきだ」と訴えた。

(2009/04/30-08:39)

がけっぷちのアメリカ

これほど息詰まるニュースが連続することは、かつて記憶にありません。

全世界で、「疫病」、「恐慌」、「戦争」という、3つの災厄が同時に進行しているのです。日本にいて、平穏な生活を営んでいることが、奇跡のように思えます。

3つの危機はすべて、アメリカ合衆国を直撃しています。アメリカの時代が終わっていこうとする、巨大で激しい歴史のうねりを感じます。と、同時にアメリカがどちらに倒れても、致命的な影響を受ける日本にとっても、死命にかかわる問題です。

まず、疫病。
ついにアメリカで、新型インフルによる最初の死者が出ました。米国政府の必死の対応にもかかわらず、感染は拡大の一途。世界的にも、アジア、中東にまで広がり、早くもWHOはフェーズ5への移行を検討し始めたそうです。なんとか少しでも被害を封じこめること。そして、さらなる強毒性ウイルスに変異する前に、根絶すること。これができるかどうか。時間との戦いです。

次いで恐慌。
昨日、急転直下で交渉が妥結し、クライスラーの延命が決まりました。もっとも、これで救済されたわけでなく、GMともども生存ギリギリの経営改革を要求されます。米国民の富と豊さの象徴だった「ポンティアック」の生産中止など、アメリカ産業の落日を象徴するニュースが続きますが、米国民への心理的なインパクトはかなり大きなものがあります。

そして、戦争。
やんやと尻を叩かれて、ようやくパキスタン政府がタリバン掃討作戦を開始しました。しかし、猛烈な反米感情と政府への不満を募らすパキスタン国民の間に、タリバンへの強いシンパシーが生まれており、作戦の成功は幾重にも疑問符がついています。
それでなくとも、パキスタン政府は国内の一部地域でタリバンの支配を認めており、そのエリアは掃討区域に入っていません。絶対安全の後背地を持ったゲリラ相手では、どんな正規軍も勝つのは不可能。ましてタリバンは、ソ連軍もアメリカ軍も撃退した、世界史上最強のゲリラです。装備も訓練も大きく劣るパキスタン軍が勝てる相手ではありません。
恐ろしいことに、この作戦の帰趨次第で、中東はじめ世界の情勢は致命的に変化しますが、アメリカは手をこまねいて見ているしかできないのです。

荒波に次ぐ荒波。同時に、しかも波状的にやってくる困難です。これを乗り越えないと、アメリカに未来はなく、世界は破滅の淵に沈みかねません。

極限の挑戦が続くなか、今日、伊勢でワールドメイトのゴールデンウィーク神業が幕をあけました。

私たちは、そこに希望を託すしかありません。

世界の人々のために。

アメリカ経済、再びのるかそるか

豚インフルの恐怖は、せっかく持ち直しはじめた米国経済を直撃しています。ドルは円に対してフリーフォール状態。今日は一気に95円台に突入しました。

同時に、いよいよビッグ3のうち、GMとクライスラーの命運が定まりそうです。米国の経済や産業、社会全体に、途方もないインパクトを与える両社は今、生き残りをかけて、のるかそるかのギリギリの交渉を続けています。そして、その時間はあまり残されていないのです。

本日は、GMが自ら「国有化」を申し出たといい、一時的に株価が上昇しましたが、政府はそれを否定し、先行きは依然として不透明です。交渉期限まであと2日しかないクライスラーは、ほとんど倒産が決まりそうです。

金融部門の完全崩壊だけはなんとか食い止めたかに見える米国を、豚インフルエンザの大流行と自動車産業崩壊という、合衆国建国以来の大事件が同時に襲っているのです。オバマ政権は、どうやってこの危機を持ちこたえるのでしょうか。

「5月危機が来る」と言われていましたが、津波のように途方もない危機が押し寄せてきました。アメリカはふたたび、誰も予測できなかった巨大な危機に、同時に見舞われています。

そんな折の伊勢でのご神業です。アメリカ国民のためにも、全世界の民のためにも、必死の祈りを捧げるしかありません。



■GM、クライスラー 再建カギは債務削減、交渉難航も

2009年4月28日19時51分


 米自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの経営再建策で、債務削減をめぐる債権者との交渉が最大の焦点になっている。「国有化」の可能性にまで踏み込んだGMは「倒産回避には9割の債務者の譲歩が必要」と迫り、クライスラーは度重なる条件変更で妥協点を探る。短期間で折り合えるかどうかはまだ未知数だ

 27日のニューヨーク株式市場で、GMの株価が終値で前週末比21%高と急騰した。GMが同日発表した新しい再建策では、国がGM株の過半を握る「国有化」によって、既存株主の比率がわずか1%まで低下する可能性がある。だが、この日の市場はひとまず「破綻(はたん)回避の可能性が従来より高まった」と好感された。

 新たな再建計画には、債権放棄や株式化を通じた440億ドル(約4兆3千億円)の債務削減を盛り込んだ。政府と、退職者向け医療費などを管理する全米自動車労組(UAW)の基金がそれぞれ100億ドル(9700億円)、一般の債権者が240億ドル(約2兆3千億円)もの債務を削減することになっている。

 GMの「言い値」では、6月1日時点の政府からの総借入額を200億ドル(約1兆9400億円)と想定し、その半分を株式に転換してもらう。労組の基金も200億ドルのGM分拠出額の半分を株式に転換する。両者は転換の条件が異なり、政府はGM株の50%、労組の基金が39%を握ることになるという。

 実質的な国有化をGMが自ら申し出た格好だが、ホワイトハウスのギブズ報道官は27日の会見で「政府は自動車メーカーの日々の経営を担うつもりはない」と述べた。ただ「再建計画は米政府の指導を反映している」(GMのフレデリック・ヘンダーソン最高経営責任者)といい、政府もすでに大枠で承認している可能性が高い。

一般債権者がもつ無担保社債は総額270億ドル(約2兆6200億円)。GMが削減を求める約240億ドルは9割にあたる。そのすべてが株式に転換された場合、一般債権者の保有分は10%になるという。政府保有分との条件の差が際だつ。

 ロイター通信によると、債権者団体は「一般債権者には、不公平な割合の株式しか割り当てない計画だ」と早くも反発。5月26日までの募集期間にどれだけの債権者が応じるかは不透明だ。

 クライスラーの命運を握るのも、債権者との交渉だ。UAWと労働協約の改定について26日に合意できたことで、債務削減交渉が再建への最大の関門になった。クライスラーは、米政府からほとんどすべての債務を削減するよう求められている。

 米メディアによると、有担保社債を保有するグループは24日、総額69億ドル(約6700億円)から46%削減して37.5億ドルとし、40%分のクライスラー株を受け取るという新提案をした。しかしクライスラー・政府側は「78%削減するよう求めている」と報じられており、両者の主張はいまだに隔たっている。

 いまの計画では、債権者が株式化に応じると、新クライスラーの10%の株式を取得することになる、と米紙ウォールストリート・ジャーナルは27日報じている。労組との合意によって、労組がクライスラー株の55%を持つ筆頭株主になり、資本・業務提携を検討しているイタリアの自動車大手フィアットは35%を取得するという。

 今の大株主で以前の合併相手だった独自動車大手ダイムラーは27日、保有するクライスラーの全株(19.9%)を放棄することを決めるなど株主構成は一変する見通しだ。

だが、非上場会社であるクライスラーの債権者は、JPモルガン・チェース、シティグループなど大手金融機関が中心。金融危機で自身の経営も厳しく、担保があるためクライスラーが倒産しても一定額は返ってくるため、強気の交渉を続けている模様だ。

 このため、「交渉がまとまらず、破産申請に追い込まれる可能性は依然として高い」(米アナリスト)との見方も根強い。クライスラーに残された時間はあと2日だ。(デトロイト=山川一基、ニューヨーク=丸石伸一)


豚インフルを封じ込めよ!

いよいよ「フェーズ4」。

世界中が大騒ぎですが、来てしまったものはしょうがありません。粛々とできることをやって、封じ込めるだけです。

「遼原の火」という言葉がありますが、感染者は北米だけでなく、中南米でも続出しています。拡大速度は早く、数値は倍々ゲームで増えています。また、ヨーロッパ、アジアでも次々と「疑い例」が見つかっており、潜伏期間中の潜在的感染者や、未報告例を含めると、すでに全世界に感染拡大してしまったと言ってよい。
WHOも米国政府も認めるように、世界への拡大を防ぐには遅すぎたのです。というより、防ぐ手立てもなかったのですが。

日本もこの脅威に晒されています。「行くな」と言っても、GW中に海外旅行をする日本人はたくさんいますから、GW明けかその最中に、日本で感染事例が確認されることになりそうです。しかし、できることなら、国内への流入は完全阻止して欲しい。政府、そして厚生労働省、法務省、外務省などの対応能力に期待します。


今後のシナリオとして、一番恐ろしいのは、さらなる変異です。
幸いというかなんというか、現在のところ、メキシコ以外では死者が確認されておらず、鳥インフル対策で備蓄したタミフルが効いているようです。しかし、このペースで感染が拡大すれば、タミフル耐性をもったウイルスに変異することは確実で、そうなるともう手の打ちようがありません。

もともとは弱毒性の豚インフルですが、すでにかなり強毒性のウイルスに変異しており、本来なら抵抗力のあるはずの青年、壮年を、多数死に追いやっています。メキシコ政府の発表どおりなら、現時点での死亡率は「人類史上最悪のパンデミック」だったスペイン風邪に匹敵しているのです。
ワクチンや新薬の開発には、最低でも半年かかるといいますから、それまでに次の変異をしないよう、ひたすら祈るしかありません。


なるべく冷静にふるまいたくても、息をのむようなニュースばかりです。しかし、確実に幸いなことがひとつあります。
明日から、ワールドメイトのゴールデンウィーク神業が始まるのです。かつて、SAASを食い止め、消滅させるという鮮やかな証が出たゴールデンウィーク神業です。まさに人類の最後の希望といってよいでしょう。

水際での流入を完全に阻止する。これ以上の拡大を防止する。突然変異を食い止める。そして、有効な治療法が見つかる。・・・いずれも、人類の最大限の努力とともに、神力の後押しなしでは達成できるものではありません。

希望の光は、まだまだ輝いています。

WHOがフェーズ4を宣言し、「あわや世界の破滅か」と思われたその翌日に、伊勢で高らかにワールドメイトの神事の始まるということが、神が人類を身捨てていないという、何よりの証でありましょう。



■新型インフル発生を宣言=警戒レベル「4」に引き上げ-封じ込めは困難・WHO

 【ジュネーブ28日時事】世界保健機関(WHO)は27日夕(日本時間同日深夜)、メキシコを中心に人への感染が広がる豚インフルエンザ問題で緊急委員会を開き、新型インフルエンザの警戒レベルを従来の「フェーズ3」から「フェーズ4」に引き上げた。これまで極めて限定的な事例としてきた人から人への感染が拡大したことを認める判断で、WHOとして新型インフルエンザの発生を宣言した。
 WHOは、新型インフルエンザに対する警戒レベルを6段階に分類。今回、「フェーズ4」への引き上げたことで、コミュニティ(地域)レベルで人から人への感染を引き起こすウイルスが発生したとの判断を示すとともに、豚インフルエンザが世界的に大流行(パンデミック)する可能性が高まったとの認識を示した。
 マーガレット・チャン事務局長は会合終了後に発表した声明で、「感染の拡大を考慮すると、封じ込めは可能ではない」と指摘。当面は、「被害を小さくする対策に注力すべきだ」との考えを示した。(20

09/04/28-09:13)

世界が一丸となって、年内に景気回復

世界には、恐ろしいニュースばかりでなく、明るい兆しも。

24日のG7は、共同声明を採択し、年内の景気回復見通しを宣言しました。

「来年になる」「いや再来年だ」というこれまでの予想から、ずいぶん早まったものです。「今年の11月が底」という、ワールドメイトでの予言と、これもまたピタリと一致します。

もちろん、「下揺れリスク」など、含みを持たせた言い方にあらわれるように、何の確証があるわけでもありませんが、G7が結束したのは大きな成果です。

今回のG7でいえば、各国が大きな財政出動で一致したことは、歴史的な事柄です。
経済学的に言えば、「マネタリストの時代から、ケインジアンの時代へ」という大転換です。もともと、ケインズは一国のみの財政出動には限界があるとして、各国協調しての財政出動を主張していましたから、100年たってようやく彼の言う本当の経済政策がとられるわけです。

これにともない、IMFや世銀も方針転換を鮮明にしています。IMFによる債権発行も検討されはじめ、世界経済は無制限の自由放任から、ある程度の中央管理の方向に移行しつつあります。ブレトン・ウッズ体制は、大きく変容をはじめました。

もともと、ケインズは世界共通通貨の提唱者です。ドル基軸通貨体制に固執する米国が、彼の意見を押し切り、ブレトンウッズ体制を成立させましたが、世界は今、ケインズに回帰しつつあります。

この危機を乗り越えながら、世界の経済は、よりひとつになる方向で動いているようです。

ひとつの政府、ひとつの通貨を掲げる、世界連邦政府は意外に近いかもしれません。


■G7共同声明 世界経済「年内に回復基調」 下振れリスクは継続

2009.4.26 09:20

 【ワシントン=渡辺浩生】米ワシントンで24日開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)は同日夕(日本時間25日朝)、「世界経済は今年後半には回復に向かう」との見通しを示した共同声明を採択して閉幕した。主要20カ国・地域(G20)金融サミット(首脳会合)の合意に基づき、世界経済を回復軌道に乗せるため「必要なあらゆる措置を取る」という各国の意思を強調した。

 声明は世界経済について「景気後退速度の鈍化やいくらかの安定化の兆候を示すデータも出てきた」という認識に基づき、「経済活動は年内に回復を開始するだろうが、下方リスクは継続している」とし、本格的な景気回復に向けて、再発防止に協調していくことを確認した。

 世界的な景気後退が新興・途上国に与える影響を緩和するためG20で合意した国際通貨基金(IMF)の資金基盤や融資制度の拡充を歓迎。日欧などが表明したIMFへの資金支援は、IMFの危機対応の資金枠である新規借り入れ取り決め(NAB)に組み込まれ、NABの資金規模は500億ドル(4兆9000億円)から最大5500億ドルに増額するとした。

 金融システム安定化については、資金流動性の支援や金融機関への資本注入、不良資産処理などの取り組みを継続し、大手金融機関の健全性確保のためには必要なあらゆる手段を取ると言明。一方、規制強化は、各国や国際レベルの取り組みを点検。G20で創設を決めた金融安定化理事会(FSB)が国際金融の安定化に重要な役割を果たすよう組織基盤を強化することで一致した。

 同日夜には、新興国も加えたG20財務相・中央銀行総裁会議も開かれ、秋に開催される次回金融サミットに向け優先議題について話し合った。

                  ◇

 ■G7共同声明の骨子

 ・景気悪化のペースが鈍化、安定化の兆し

 ・経済活動は2009年中に回復を始めるが、下振れリスクも

 ・雇用と成長の回復、危機の再発防止のため協調してあらゆる行動を取る

 ・国際通貨基金(IMF)に必要な資金を提供するため20カ国・地域(G20)と協力

 ・投資や貿易に新たな障壁を設けない

 ・為替相場の過度の変動は経済安定に悪影響

 ・規制改革に関する金融サミットの合意を迅速に実施

豚インフルエンザの衝撃

豚インフルのニュースを取り上げる前に、まず、確認しましょう。

現在まで、アメリカ国内では死者が出ておらず、アメリカ政府当局も治療可能といっています。
また、メキシコ国内の感染者数も、死亡率もまだはっきりしておらず、同国での罹患状況がそのまま日本に当てはまるわけでもありません。

つまり、まだ、日本人が大騒ぎしたり、パニックになる段階ではないということ。
ネット時代の世論動向を考えると、掲示板やブログが先走って騒ぎをかきたてると、不必要なトラブルや被害を招きかねません。最大限の祈りを捧げながらも、冷静に推移を見守る必要があります。


・・・それにしても、です。

これほど唐突に、これほどの速度で拡散するとは、まったく予想外でした。つい先日まで、米国でメキシコがらみのニュースといえば、「麻薬戦争」のことばかり。
しかし、豚インフルのニュースが報じられるや、わずか数日でメキシコ国内の死者数が爆発的に増えたばかりか、ニューヨークやカンザスなど、北部、中西部まで一気に拡大しました。

潜伏期の長さや、統計ラグを考えると、潜在的な感染者数はすでに数万人を超えていることは確実で、北米大陸での感染爆発はほとんど避けられない状況です。今日の昼には、ニュージーランドでも感染者が確認されましたが、日本からもGWにかけて膨大な人が行き来することを考えると、「水際阻止」は難しいでしょう。というより、すでに上陸していてもおかしくありません。

函館神業の直後の一週間で、深刻な打撃が米国を襲っています。こんな病気が大流行すれば、米国は戦争どころではなくなり、日本を陥れる計略をするのは不可能ではあります。

しかし、その悲劇はあまりに大きい。

幸いにも、あと数日で、ワールドメイトのGW神業です。GWというと、かつて、中国のSAAS上陸を阻止し、沈静化させたことを思い出します。

まずは、しっかりと、命乞い形代を書かせていただき、神事に向けて祈りを極めたいと思います。


■「感染拡大防止は難しい」-米CDC 

【ニューヨーク24日内藤毅】メキシコの首都メキシコ・シティなどで感染者が相次いでいる豚インフルエンザに対し、米疾病対策センター(CDC)は24日、米メディアに対する記者会見を行った。同局は、米国内でも感染拡大が迫っており、すでに防止することが難しい段階に入っていると語った。

 この日、CDCのリチャード・ベッサー局長代理は、メディアにカリフォルニアとテキサスで発見された8人の豚インフルエンザ感染に対し、メキシコと同じく人から人への感染である可能性が高いと語り、「懸念が拡大している」と述べた。

 今回、発見されたインフルエンザ・ウイルスは、鳥と豚、ヒトのインフルエンザ・ウイルスが混合した新種。鳥インフルの遺伝子特性は北米大陸で、豚インフルは北米やヨーロッパ、アジアなどで広く見られるウイルスの特性を持っていると言う。

 ベッサー氏は、メキシコでの感染者14人から採取したサンプルのうち、半数が今回の豚インフルと同じA型H1N1型と判明。メキシコで感染拡大しているものと、同じ株である可能性が高いと見られる。しかし、死亡者が出ているメキシコの症例とは違い、発熱と嘔吐、下痢と言った比較的軽い症状のみで、いずれも快方に向かっている。

 CDCは予防ワクチンを国内に配布する準備も進めているが、すでに感染爆発が起こる下地ができている可能性もある。備蓄してあるワクチンも今回の豚インフルに特化したものではなく、「遺伝子が適合する」株であるため、どれだけ効果があるか分からない状況だ。ベッサー氏は、「(予防接種や隔離などによる)感染拡大への対策を打つには、遅きに失した可能性も」と語っている。

 一方、米政府はメキシコなどへの渡航制限・中止勧告は出していないものの、感染が報告された地域などを特定。風邪のような症状が出た場合、速やかに医療機関で診察を受けるよう、薦めている。

 メキシコのインフルエンザ感染は3月から見られるようになった。首都メキシコ・シティなど主に都市部の青年・壮年層に多く見られ、すでに千人が感染。このうち、68人が死亡している。このうち、豚インフルに感染していることが明らかになったのは20人で、メキシコ・シティでの死亡者は13人にのぼる。

 メキシコのフィリペ・カルデロン大統領はこの日、臨時閣僚会議を行い、対策を討議した。メキシコ・シティではすでに、大学を含む教育機関や図書館、政府系の劇場、博物館などを緊急閉鎖されている。

2009/4/25 22:11

ひさびさの手相談義 2

占いは好きなので、昔からいろいろ見ていますが、「手相は変わる」というコンセプトを明解に打ち出しているのは、ワールドメイト以外にあまりないようです。

最近では、いい線をペンでなぞってその意味を濃くしよう、というものが流行っています。

それとて、実際はずいぶん前に、深見先生が著作に書かれたことです。易占霊界の存在を正確に見破り、逆にそれを使いこなす方法を知悉しておられる深見先生だからこその、ちょっとしたウルトラCです。

しかし、ワールドメイトで伝授される内容は、そんなものじゃないのです。

運勢がまるっきり変わるというより、別の人生になるくらいの変化があります。生命線、感情線、知能線、太陽線の基本4線が、まったく別のものに入れ替わるくらいのインパクトなのです。

事実、10年前にアタールで見てもらった手相の鑑定書が手元にありますが、あまりの変化に驚きます。もはや別人です。

それでいながらなお、人生の節目、節目の転機年は、ぴたりと当たっているのです。つまり、私の祈りと努力に応えて、神様が本来なかった命運を添えてくださったのでしょう。


巷の多くの占い師は、当たるか当たらないかで勝負をしています。それどころか、恐怖をあおってリピーターになるよう仕向けたり、墓なんかを買わせる人も多いと聞きます。それで、客が満足するかとか、幸せになるかなど、まったく念頭にない人も多い。


しかし、手相は当たって当たり前。問題は、そこからどう良い方向に人生を変化させることができるかです。それが、ワールドメイトや、アタールのコンセプトであり、私も大賛成です。
そして、その言葉どおりに、大きく人生が変化していくのを、手のひらに感じ取り、実際の人生が激変してきたのですから、本当にすごい話です。


ワールドメイトのすごさ、ありがたさを実感したエピソードでした。

ひさびさの手相談義1

うんと久々に、手相の話です。

昨年の今ごろも、そういうことを書いた記憶がありますが、あれから1年たってどう変化したか。
久しぶりに、かなり上級の手相家の友人と、かなり詳しく見てみました。

実際、かなりの変化が見られるのです。
とくに、向こう10年間の事柄が、昨年まではぼんやりしていたのに、今はくっきりと形になってきた。
携帯のデジカメで、昨年の手相を撮影してましたから、違いは明らかです。

1年後の転機、3年後の転機。5年後、7年後の自分。そして9年たったらどうなっているか。
昨年までは、ぼんやり出たり消えたりしていた線が、今はだんだんくっきりと力強くなってきました。
ことに、太陽線の変化がすごい。

この1年間、強く意識し続けたこともありますが、神事のたびごとに発願を新たにし、祈り向かってきた結果、自分の未来が形になってきているようです。

友人は、かなり多くの人の手相を見ていますが、ワールドメイトの会員ではない一般の人々の手相は、そう簡単に変わるものではないそうです。まれに、衝撃的な心境の変化で、数分で変化する人もいるそうですが、そんなことは一生に何度あるかどうか。

しかし、ワールドメイトでご神業をし、志を立てて神に向かい続ける人の手相は、おもしろいようにぐんぐん変化していくのだとか。

壮絶な時代の変化を目の当たりにし、なんとかせねばと思って祈り続けてきた結果、結局、自分の人生が一番いい方向に変化してきたようです。大開運ですね。

本当の神力のすごさを、自分の体で実感する出来事でした。

「致命的に危険」なパキスタン

明日、世界崩壊を引き起こしてもおかしくないエリアが、確実に2か所あります。


ひとつは中東。具体的にいうと、イランの核兵器と、それに対するイスラエルの動きです。

イラク、パレスチナ、レバノンなど、ここ数年の血みどろの戦いは、すべてその前哨戦のようなものです。オバマの勇断で、米国はイラクからの撤退を決めましたが、この両国の動き次第では、ふたたび大兵力を展開せざるを得ません。そこにロシアが絡み、中国が絡み、EUが様子をうかがいます。

しかも、両国ともに核保有国なのに、イスラエルは先制攻撃の機会をうかがっています。
気がついたら、突発的に核を撃ち合い、そのまま世界大戦に突入してもおかしくないのです。そうなれば、日本も完全に巻き込まれます。オバマの平和路線が通用するかどうか、かなり緊張した状況が続きます。


もうひとつは南アジア。要するにパキスタンです。

これは危険。もう、しっちゃかめっちゃかです。下記の記事でヒラリーが言うように、考えられないくらい危ない状況です。いつ何が起こってもおかしくありません。

昨年8月までは、対テロ戦争を戦う米国の有力な同盟国だったパキスタンですが、ムシャラフ退陣後、同盟から離脱してしまいました。それどころか、タリバンに妥協して国土の一部を明け渡す始末。これで米欧連合軍のアフガン包囲網は崩壊し、タリバンは完全復活しました。(2001年のアフガン戦争終結直後に出された、菊理姫様の予言のとおりですね)
このままでは、アフガンだけでなく、パキスタンまでもタリバンに制圧されかねません。少なくとも、パキスタン政府は、タリバンと妥協に妥協を重ねた政権運営を強いられています。つまり、すでに一定の影響下にあるといっていい。

そのパキスタンも、核保有国なのです。しかも、核兵器の使用権限を、前線の指揮官に与えているという、常識では考えられない指揮体系の下にあります。さすがに、諸外国の猛烈な非難で、核管理に気を配り始めたといいますが、実際は、どこにどれだけ核兵器があるか、軍もよく把握してないといいます。唖然とする話ですが、そういう国が、タリバンの影響下に入りつつあるのです。
そして、隣国インドとしょっちゅう小競り合いをし、昨年はムンバイテロまで引き起こし、カリカリしたインドにはパキスタン攻撃論が絶えない。そのインドもまた、核保有国です。

インドとパキスタンが、遠くない未来に、大変な問題を引き起こすことは、かなり以前からワールドメイトで予言されてましたが、そのとおりになってきました。


明日、何が起ころうと不思議ではない世界です。何から何まで予言のとおり。その裏に、闇組織の企みがあり、大国同士の駆け引きがあります。

まったくもって、私たちは壮絶な時代に生まれたものです。



■「パキスタン、致命的に危険」 クリントン米国務長官

2009.4.25 09:26

 【ワシントン=有元隆志】クリントン米国務長官は22、23の両日、下院外交委員会公聴会、歳出小委員会公聴会でそれぞれ証言し、パキスタンでのイスラム武装グループの勢力拡大について「パキスタンの存亡にかかわる危機」との懸念を示すとともに、パキスタンが「米国や世界の安全にとって致命的になるほど危険な存在となっている」との危機感を表明した。

 長官はパキスタンのザルダリ大統領が4月中旬、北西部マラカンド地域に対して同国の法制度とは異なるイスラム法の導入を承認したことについて、「(権限を)イスラム原理主義勢力タリバンなどに明け渡した」と批判した。

 さらに懸念事項の一つとして、パキスタンが保有する核兵器の貯蔵施設や核施設が国内に分散して設置されていることを挙げた。長官は、同じく核保有国であるインドとパキスタンとの間で、不測の事態が起きないためにも両国の信頼醸成を図る必要性を強調した。

 22日付米紙ワシントン・ポストによると、オバマ大統領は5月6、7両日にホワイトハウスで、ザルダリ大統領とアフガニスタンのカルザイ大統領と会談し、3月末に発表したアフガンへの米軍増派など、両国の安定化に向けた包括的な新戦略への理解と協力を求める方針という。米軍高官などからは、パキスタン情勢が急速に悪化しているもののイスラム武装グループの勢力伸長を止める戦略がなく、事態が切迫しているとの声が出ている。



■インドよりタリバン警戒を パキスタンに米司令官注文
2009.4.25 12:07
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090425/amr0904251208008-n1.htm

■パキスタン、プルトニウム製造施設完成か 米シンクタンク 核軍拡競争激化か
2009.4.24 17:48
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090424/amr0904241749014-n1.htm