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日韓両軍、協力体制へ

鳩山首相が、急に安全保障の大切さに目覚めました。

普天間問題で、「抑止力の意味を知った」と歴史に残る名言(?)を残されたのもつかの間、朝鮮半島クライシスに対しては、「制裁論議では日本が先頭にたつ」と言ってみたり、韓国軍への自衛隊の協力を申し出たり。

やれやれ、という気もしないでもありませんが、しかし、偉大な進歩ではあります。議論が現実的になってきました。国民としては、喜ぶべきことでしょう。危機を越えるたびに、日本という国は立派になりますが、迷走を繰り返しながら、民主党がだんだんまともになりつつあります。

問題は、間に合うか、です。風雲を急を告げ、一刻の猶予もない状況で、首相がこれから勉強を始めると言うのでは困ります。

危機はすぐそこです。どうか、日本も、周辺国も、すべて無事にこれを越えられますよう。


■韓国軍と物品役務を相互提供 首相、李大統領に提案へ 

 鳩山由紀夫首相は29日に韓国・済州島で開かれる李明博大統領との会談の際、自衛隊と韓国軍の間で部品や輸送作業などを融通できる物品役務相互提供協定(ACSA)締結を提案する方針を固めた。複数の日韓関係筋が27日、明らかにした。

 李大統領の同意を取り付けた上で、実務レベルで具体的な協定とりまとめに着手し早期調印を目指す考え。実現すれば安全保障面の日韓協力が大きく進展する。日米、米韓のACSAは既に締結済み。韓国海軍哨戒艦沈没事件に対処する日米韓3カ国の連携強化をアピールする狙いもあり、北朝鮮側の強い反発は必至だ。

 現段階で適用を想定している活動は、国際救援活動や国連平和維持活動(PKO)、共同訓練が中心。食料・水、燃料、部品などの物品と宿泊、輸送、整備、医療などの役務を相互に提供する。

 日韓が共通して採用している米国製の機器の部品提供や、相手国の国民の輸送が今後の検討対象になりそうだ。安全保障条約を結び同盟関係にある米国とのACSAと異なり、有事対応は想定していない。米国との間で有事に限定して可能としている弾薬の相互提供も盛り込まない方向だ。

2010/05/28 02:02 【共同通信】