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日本に追い風

崩壊寸前の年金システムが、将来における日本社会の最大の不安要因のひとつです。

ところが、そこに追い風が吹きはじめたようです。

昨年度の年金の運用益が、急激にプラスに転じたのだとか。なんと9兆円の、過去最高の黒字です。

日本政府が、財政健全化路線を余儀なくされ、諸政策が「手詰まり」となりつつあるときに、神風のような助け舟です。

「3番底の危機」がささやかれた、6月が終わります。

どうやら、日本には、いくつもの追い風が吹きはじめたようです。



■09年度年金運用は9兆円超黒字 前年度の損失取り戻す

 2009年度の厚生年金と国民年金の積立金の市場運用が9兆円超の黒字となったことが30日、分かった。単年度の運用実績が黒字に転じたのは3年ぶりで、本格的に市場運用を始めた01年度以降、過去最高の黒字額。

 08年度はリーマン・ショック後の世界的な株安と円高による為替差損が影響し、過去最悪の9兆6670億円の赤字だった。09年度は市場が緩やかに持ち直したことから、08年度の損失をほぼ取り戻した結果となった。

 「年金積立金管理運用独立行政法人」が近く発表する。

 積立金は長期で運用されており、単年度の黒字により年金受給額が変わるわけではないが、年金財政にとってはプラスの要因となる。

 厚生労働省によると、積立金の運用資産額(時価)は昨年末で約122兆5千億円。構成比は、国内株式11%、国内債券69%、外国株式10%、外国債券8%―など。

 積立金運用をめぐっては、原口一博総務相が08年度の巨額赤字を受け、新興国への投資など積極運用を求めているが、長妻昭厚労相は「国民から『投資をしてほしい』として預かっているお金ではない」として安全運用を主張。