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国辱の日 2

しかし、ふたつの意味で、とても大事な教訓を残した事件でした。

まずひとつが、民主党政府の実態を、国民が知ったことです。「政権交代」という表層的な言葉だけで、中身のない代替品を選んでしまったら、こんなことになるということを、国民は学習しました。自民党はこれを機会に、本格的に日本の国家像と国益を考えなおすべきですし、民主党も深い反省とともに、何が大事なのかを再考して欲しい。政治も、経済も、素人がお題目だけを唱えて渡れるほど、甘くはないのです。深い衝撃と、反省の中から、新しい日本が立ちあがることを期待するしかありません。

もうひとつ。中国とはどういうものか、世界中が知りました。世界最悪の一党独裁制度のこの国が、法律も道理もあったものではない恫喝国家だということを、世界中が目撃しました。韓国、東南アジア、インドは非常に緊張して、この事件の推移を見守っています。人口問題、環境問題、資源問題、疫病問題など、これから人類を滅ぼしかねない問題の多くが、中国発です。経済力と軍事力を手にした一党独裁国家が、どっちに動きだすかで、人類の未来は大きく左右されます。その危険性に、世界中があらためて気付いたのです。

もっとも、中国がこうして対外強硬策に出てくるときは、国内に大きな問題をかかえているときだというのが通説です。とくに現在、習近平氏への権力委譲プロセスで、軍部や地方などを懐柔し、抑え込む必要があるといいます。ちょっと異常な中国の態度は、異常な何事かが進んでるシグナルの可能性があります。限界まではりつめて虚勢をはった風船は、かならずはじけます。身の丈を越えた経済成長、軍事拡張に走り、近隣国に異常な恫喝を繰り返すこの国の未来に、はたして何が起きるのでしょうか。

2008年8月8日、中国の堕落がはじまると神様がおっしゃったそうです。中国が平和に協調的な国家として発展すれば、世界も日本もハッピーですが、そうでなければ、とても恐ろしい危機がやってくるでしょう。2011年という年、本当に国運も世界も行き詰るといわれています。さっそくやってきた荒波を前に、私たちは富士箱根神業をはじめとする秋のご神業への祈りを極めるほかありません。