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ロシアも豹変

相手が弱いと思うと、どんどんつけこんでくるのは、中国だけではありません。

ロシアも、弱腰の相手には、常に強い立場で臨んできます。日本の民主党政権が、中国相手に情けない敗北を喫したところに、畳みかけてくるように、ロシア大統領が北方領土にやってきます。

ロシアも、中国も、大軍拡の最中です。どういうわけか、どこかの島を攻め取るための船(揚陸艦)をたくさん作っています。いったい何を目指しているんでしょうか。

2011年以降、突然侵略的になり、アジア方面に進出してくるといわれているロシアですが、着々とその準備は進んでいるようです。


■ロシア大統領、近く北方領土訪問 歴代初、日本側は警告

2010年9月29日23時6分

【モスクワ=副島英樹】ロシアのメドベージェフ大統領は29日、北方領土を含むクリル諸島(千島列島)について「わが国の非常に重要な地域だ。近いうちに必ずそこへ行く」と述べ、近く訪問する意向を表明した。ソ連時代を含め、ロシアの最高指導者が日ロの係争地である北方領土に足を踏み入れるのは初めてとなる。日本政府は「両国関係に重大な支障が生じる」とロシア側に警告している。

 大統領による訪問表明は、ロシアによる実効支配を既成事実として明確に示し、北方領土は固有の領土と主張する日本を強く牽制(けんせい)することになる。領土交渉が今後いっそう足踏みするのは確実とみられ、沖縄県尖閣諸島の領有をめぐって日中の緊張が高まる中、日本は中国に続いてロシアからも領土をめぐって攻勢を受ける事態となった。天候が許せば30日にも国後島を訪れる方向で現地では準備が進められていた。

 メドベージェフ大統領は26~28日の日程で中国を公式訪問し、胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席と共同声明を発表。「北方領土は第2次大戦の結果として敗戦国日本からソ連に移り、その後ロシアに継承された」とするロシア側の立場を、中国と連携して固める内容だった。

 ロシアは今年、日本が1945年に連合国への降伏文書に署名した9月2日を「第2次大戦終結記念日」に制定し、中国やモンゴル、朝鮮半島を日本軍国主義から「解放」したとの歴史評価を強調してきた。

 ロシア外交筋によると、大統領訪問の目的は、ロシア政府が策定した「クリル社会経済発展計画」(2007~15年)によるインフラ整備の進展状況を視察するとともに、「クリルはロシアの一部である」とのメッセージを国内向けに発することだと指摘。今回訪問できなくても、11月に横浜で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)で訪日する際に訪問する可能性もあるとした。

 北方領土をめぐっては昨年、麻生太郎首相(当時)や前原誠司・前国土交通相(現外相)が「ロシアが不法占拠している」と発言し、メドベージェフ大統領自身が強く反発していた。