中東に春はくるか

ワールドメイトで出された予言のとおり、本当にアメリカとイランが衝突する危険のあった1月は、熊野神事の真っ最中に米空母がホルムズ海峡を通過してイランを黙らせ、何事もなく過ぎていきました。いつもながら、ピタリと鮮やかな証に驚くほかはありません。

ですが、この問題、根本的にはちっとも改善されていないのです。イランは核開発をやめませんし、イスラエルは先制攻撃をするといって息巻いています。せっかくイランを制裁するために欧米が原油の輸入を禁止しても、そのぶん中国がたくさん買うのですから、ちっとも効果がありません。困ったものです。

アメリカはじめ、NATO諸国は中東から次々と撤退。シリアでどんなに反体制派が弾圧されようと、二度と中東の泥沼に手を突っ込むのはごめんという意図がありありとみえます。タリバーンは完全復活してパキスタンの核を狙っており、「アラブの核」はイスラエルやインドなど周辺国を恐怖に陥れています。

1月に熊野神事がなければ、間違いなく大きな紛争が勃発していたはずですが、問題の根が深すぎるため、やってもやっても緊張が再燃するのが中東です。なにしろ、数千年にわたる確執の産物なのですから仕方ありません。

私たちにできることは、それでもなお、日々祈り続けること。そして、一緒に祈る人の数を増やすこと。それしかありません。

いよいよ、2012年の節が変わり、立春がやってきます。

いよいよ追い詰められつつある人類ですが、ここからミラクルに挽回して最小限の悲劇で「みろくの世」を迎えるためにも、たくさんの熱い誠を結集できるよう、今年はしっかりお仲間を増やしましょう。


■イスラエル、今春にイラン攻撃の可能性も 米国防長官

(CNN) イランの核兵器開発疑惑をめぐってパネッタ米国防長官は、イスラエルがこの春にもイランを攻撃する公算が強まっているとの見方を固めた。米政府高官が明らかにした。

米紙ワシントン・ポストによれば、イスラエルはイランが核兵器の開発に着手すると予想し、その前の4~6月にイランを攻撃する公算が大きいとパネッタ長官は見ているという。

米政府高官は、同長官が複数の情報を分析した結果、こうした判断に至ったと説明している。イスラエルは米国や西側諸国による行動を促す目的で、イラン問題に関して強硬な発言を続けているという。


■イランは原子爆弾4発の製造可能=イスラエル軍高官

[エルサレム 2日 ロイター] イスラエル軍の情報機関トップを務めるアビブ・コハビ氏は2日、同国ヘルツェリヤで開かれた戦略会議で、イランは保有するウランをさらに濃縮させることで、原子爆弾4発の製造が可能だと指摘した。また、同国が原子爆弾の製造を決定した場合、約1年で完成できるとの見方を示した。

コハビ氏は同会議で、イランが濃縮度3.5%のウラン4トン以上と、同20%のウラン約100キロを所有しているとし、「原子爆弾4個を製造するのに十分な量」だと語った。

核爆弾の製造には濃縮度90%のウランが必要だが、西側の専門家によると、20%に達していれば、製造までそう難しいことではないという。

また、バラク国防相はテルアビブ近郊でシンクタンクに対し、「制裁が(イランの)核開発を止めることができなければ、措置を検討する必要があるだろう」と述べた。