米国景気、じわり後退。

頼みの綱の米国景気に反転下落の兆しが出てきました。

昨年の秋ごろから、謎の急上昇を続けていた米国の景気ですが、これは再選を狙ったオバマ政権が売った「カンフル剤」的な経済政策が短期的に効果を発揮したという側面もありました。箱根や氷見など、ワールドメイトの神事と連動するように米国の景気が上昇し、折から深刻化していた欧州危機の影響を和らげる働きをしたのは、大変興味深いことでしたが、さしもの米国景気も、少々無理が祟ってきたようです。

世界4大経済圏のうち、欧州は崩壊寸前、中国も自壊の兆候があらわれ、日本はデフレと財政赤字のダブルパンチから浮上の兆しが見えません。唯一、米国の景気が回復しつつあることだけが頼りです。

米国の次の大統領が誰になるのか、景気の行方次第で決まります。平和主義的な米国大統領が就任し、世界を恐慌の危機から救うためにも、なんとか米国にはここで踏みとどまって欲しいものです。


■2月米ミシガン大消費者信頼感指数速報値、予想超える低下

2012年 02月 11日 02:00 JST

[ニューヨーク 10日 ロイター] ロイター/ミシガン大学の2月の米消費者信頼感指数(速報値)は72.5と前月の75.0から低下し、予想の74.5を下回った。所得の減少に対する懸念から景気への楽観論が後退した。

調査ディレクターのリチャード・カーティン氏は「消費者の財政状況は依然として思わしくない」と指摘。2月初めに実施された調査によると、財政状況が改善していると答えた人の割合は23%と、1月の29%から低下。前年2月は30%だった。

景気現況指数は79.6で、前月の84.2から低下。エコノミスト予想は84.5だった。消費者期待指数は68.0と、前月の69.1から低下した。

景気見通しが不透明な中、向こう1年のインフレ見通しは3.2%と、前月の3.3%から低下。一方、向こう5年から10年のインフレ見通しは2.9%と、前月の2.7%から上昇した。