福島の再生を祈る

そろそろ2度めの桜が咲こうかというのに、いったいいつになったら警戒区域の方々が家に帰れるのか。福島の家を追われた人々のことを思うと、胸が痛くなります。

政府はようやく除染について本格的な検討をはじめたようですが、完全解決とはほど遠い状況です。

そういえば、(ただいま進行中の)節分祭で「福島・放射能の災い 救済弭化豆木」が降ろされています。可能な限り多くの人々の、一日も早い帰還を祈り、福島のために祈りを捧げたいと思います。


■線量30ミリ・シーベルト域、除染で帰還可能

 東京電力福島第一原発の事故で、放射線量が年間30ミリ・シーベルト程度の地域では除染によって住民帰還の目安となる20ミリ・シーベルト以下にできるとする実証結果を26日、内閣府などがまとめた。

 だが40ミリ・シーベルトを超える地域では、今の技術では短期間で20ミリ・シーベルト以下を達成するのは困難なこともわかった。

 福島県の警戒区域などで実施された国の除染モデル実証事業の結果で、除染前の線量が年間30ミリ・シーベルト未満の浪江町権現堂地区や川俣町坂下地区などでは20ミリ・シーベルト以下になった。一方、40ミリ・シーベルト超の富岡町の夜の森公園や大熊町役場周辺などでは線量が40~60%下がったが、20ミリ・シーベルト以下は達成できなかった。今後本格化する除染作業で、年間被曝線量が20~50ミリ・シーベルトの「居住制限区域」では住民が帰還できる時期にばらつきが出そうだ。

(2012年3月26日17時42分 読売新聞)