世界恐慌、「その時」が迫る

3月のギリシャ完全破綻が回避され、世界の景気は急上昇していますが、やはり根本原因は残ったままです。

なにしろユーロ圏の景気が回復しないのです。おまけに中国ではバブル崩壊まで秒読みとなっています。このままではワールドメイトで予言されたとおり、ロンドン五輪の直後あたりから、ずるずるとおかしなことになりかねません。(オリンピックの直前は景気が急過熱し、終了と同時に大きな下落がきやすいことは、これまでも指摘されています)

いずれにせよ油断はできません。4月の霧島神業、6月のジブラルタル神業にむけて、祈りを絶やすわけにはまいりません。


■ユーロ圏:2月の失業率10.8%に上昇、14年余りで最悪

4月2日(ブルームバーグ):ユーロ圏の2月の失業率は上昇し、14年余りで最悪となった。1-3月(第1四半期)がマイナス成長となった兆候がまた1つ増えた。
欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の2日の発表によると、2月の失業率は10.8%と1月の10.7%から上昇し、ユーロ導入前の1997年6月以来で最高となった。過去最悪の10.9%に近づいた。
北ドイツ州立銀行(ノルトLB)のエコノミスト、イエンス・クラマー氏(ハノーバー在勤)は「失業の動きは経済動向から後れており、労働市場は2012年いっぱい難しい状況が続く公算が大きい」とし、「労働市場の悪環境と財政緊縮強化が内需を圧迫している。第1、2四半期はマイナス成長となり、その後の回復もわずかだろう」と話した。
2年を超える債務危機の中で企業が雇用を減らし、スペインやアイルランド経済はリセッション(景気後退)にある。欧州首脳らはギリシャの第2次救済に合意しデフォルト(債務不履行)を回避したものの、3月のユーロ圏景況感指数は予想に反して前月を下回った。
EU加盟27カ国では、2月の失業率は10.2%と1月の10.1%から上昇した。2月のユーロ圏の失業者数は約1713万人と、前月から16万2000人増えた。
データによると、ドイツでは失業率は前月から横ばいの5.7%、フランスも10%で変わらず。イタリアは暫定値で9.3%(前月は9.1%)に上昇した。スペインは23.6%と、17カ国中で最悪。ギリシャの数字は示されていない。