【北朝鮮】背後にいるのは誰だ?

いよいよ北朝鮮の金正恩氏が国家の最高権力者に就任するといいます。重要式典「太陽節」(故金日成主席の生誕100周年)である4月15日にあわせての措置だそうです。

ですが、何かおかしいのです。

食糧支援と引き換えに核開発の全面開発の停止を宣言したのは、わずか1カ月ほど前の話。「太陽節」を前に、国民に食べ物を行き渡らせたいという金正恩氏の温情があったといい、北朝鮮外務省が主導したといいます。

その舌の根もかわかないうちに、人工衛星(と称するミサイル)の発射宣言。そして、ふたたびの核実験すら準備中といいます。当然、北朝鮮外務省が進めていたアメリカとの融和路線はパー。国民は食糧どころではなくなりました。

ひとつささやかれているのは、軍部の中心にいるリ・ヨンホ参謀総長らのタカ派がライバルを徹底的に粛清し、金正恩氏を完全に操りはじめたという噂です。

その真偽はともかくとして、何か得体のしれない勢力が北朝鮮の中枢を覆っているのは間違いないようです。

明後日にもミサイル発射の危険性がささやかれていますが、ワールドメイトに集う私たちとしては命乞い形代を書き続け、北朝鮮の「闇組織」の完全なる消滅を祈るしかありません。



■正恩氏、最高権力把握へ…重要行事週間幕開け

 【ソウル=中川孝之】北朝鮮で、朝鮮労働党の重要行事などが集中する1週間が幕を開けた。

 金正恩(キムジョンウン)氏(29)が、父の金正日(キムジョンイル)総書記死去で空いた最高権力ポストに就く見通しで、祖父の金日成(キムイルソン)主席の生誕100年記念行事が締めくくりとなる。

 人工衛星打ち上げと称して12~16日に行うと予告した長距離弾道ミサイル発射も国威発揚の狙いがある。

 朝鮮中央通信は9日、党代表者会(11日)を前に各地方の出席者が平壌入りしていると報じ、国営メディアは「正恩体制確立」キャンペーンを始めている。

 代表者会は、1980年を最後に開かれていない党大会に代わる党最重要会議で、党機関紙の労働新聞が「(正恩氏を)党の首位に頂く」と主張するなど、正恩氏が総書記や党中央軍事委員会委員長に就任するとの見方が強まっている。

(2012年4月10日07時56分 読売新聞)