ギリシャ、大混乱に。

フランスショックとギリシャショックで大揺れの欧州ですが、ギリシャのほうは組閣の目途が立ちません。第1党に続いて、第2党も連立内閣構成に失敗し、再投票の可能性が出てきました。

ユーロ圏内では「反緊縮財政」の流れが「反ドイツ」に転換しつつあり、これまでEU統合をリードしてきたドイツそのものを嫌悪する動きがあるといいます。ギリシャの「ユーロ脱退」と「ドラクマ復活(旧ギリシャ通貨)」の話が現実味を帯びてきましたが、欧州がバラバラになりかねない危険な兆候すら出てきました。

さて。この難局を欧州の人々が乗り切れるかどうか。そして欧州から発する破局から、世界の人々が救われるのかどうか。

最後に残ったワールドメイトの指宿神業、そしてジブラルタル神業に、すべてがかかっています。


■ギリシャ第2党も連立工作失敗 再選挙の可能性高まる

2012.05.10 Thu posted at: 15:38 JST

アテネ(CNN) 6日のギリシャ総選挙で第2党となった急進左翼進歩連合は9日夜、連立政権樹立に向けた他党との協議が不調に終わったことから連立工作を断念すると発表した。これにより、6月中の再選挙の可能性が高まっている。

急進左翼のチプラス党首は9日、第1党の新民主主義党(ND)のサマラス党首と、第3党の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首と相次いで会談。財政緊縮策の放棄などを両党に求めたが、受け入れられなかった。

急進左翼は欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)からの財政支援の条件である緊縮財政策に反対して票を伸ばした。チプラス党首は緊縮策の放棄や年金や賃金の削減を定めた法律の廃止、銀行の国有化などを主張している。

NDのサマラス党首は、チプラス党首の方針に従えばギリシャはユーロ圏からの離脱を余儀なくされるだろうと述べた。

ギリシャ総選挙では19%を得票したNDが第1党となり、7日にパプリアス大統領から組閣要請を受けて連立工作を行ったがその日のうちに断念。急進左翼もこれに続いたことで、次は第3党のPASOKが組閣を試みる見込みだ。

PASOKのベニゼロス党首は、EUとの連帯を支持する政党で作る挙国一致内閣が第1の候補だと述べている。それがうまく行かない場合には他の政党に協力を求めるが、ユーロ圏離脱という事態を招かないことが大前提だという。