来るべきときが、来る?

来るべきときが来つつある…。ユーロ危機の行方をみると、そう思わざるを得ません。

ワールドメイトで「5月から危機が本格化する」と予言されていましたが、昨年の年末以来、ふたたび大幅な円高が進行しつつあります。世界中で「比較的安全」と思われる円が買われているのです。

危機の火元、ギリシャではやり直し総選挙の真っ最中ですが、スペインに飛び火した債務不安が封じ込められるかどうか、また、イタリヤやポルトガル、フランスなどの周辺国への波及が防げるかどうか、予断を許さない状況です。

「2011年より30倍も大変」といわれていた2012年の危機が、いよいよ本番を迎えつつあります。


■ドル3カ月半ぶり78円台 ユーロ4カ月半ぶり97円台

 30日の欧米の外国為替市場では円が主要通貨に対して大きく値上がりし、対ドルでは一時、約3カ月半ぶりに1ドル=78円台をつけた。対ユーロでも、約4カ月半ぶりに1ユーロ=97円台をつけ、円が急伸している。

 スペインの銀行の不良債権問題に解決の見通しがつかないことから欧州債務(借金)危機への懸念が高まり、世界的に安全資産とされる円を買う動きが加速した。