世界恐慌。人心の荒廃。狂乱化。

世界恐慌がなぜ恐ろしいか?

それは直接的に人々の生活を破壊するだけでなく、人心の荒廃をもたらすからだと言われています。ワールドメイトでも、今年のロンドン五輪の後に恐慌が発生すれば、秋以降には各地で手のつけられない暴動や治安喪失が発生するといわれています。

実際、ギリシャではかなり深刻な事態が進行中だそうです。長い失業に悩む若者を中心に、心の傷を負った人々が社会不安の種になったり、自殺をしたりしているそうです。こうした状況を嫌って観光客も遠のきますからますます仕事はなくなり、悪循環が繰り返されるとのこと。

どうしたらこの人々を救うことができるのか。もはや神力に頼るしかありません。

ジブラルタルの神に、霧島・指宿に居ます神々に、世界中の人々の幸せを、あらん限りの誠で祈りたいと思います。


■焦点:経済危機のギリシャ、国の未来を蝕む「心の傷」

2012年 06月 3日 13:21 JST

[ロンドン 31日 ロイター] 経済危機に見舞われているギリシャのような国では、自ら命を絶つ人が1人いれば、その20倍の自殺未遂者がいるとされる。また専門家らは、実際に自殺を図る人の背後には、うつ病やアルコール依存症、不安障害など多くの精神疾患も潜んでおり、経済の混乱がもたらすそうした人的被害は、若年層を中心に危機収束後も長く影響が残る可能性があると警告している。
英ケンブリッジ大学の社会学者デービッド・スタックラー氏は「緊縮(財政)によって、危機は伝染病に変わり得る」と指摘。欧州各国の歳出削減策が市民の精神衛生に与える影響を研究している同氏は、「失業は、うつ病や深刻な精神疾患に人を追い込むリスクがあり、適切なケアが得られない場合は特にそれを食い止めるのは難しい」とし、後になればなるほど治療はさらに困難になると述べた。

<リスクの蓄積>

ギリシャの若年失業率は50%を超え、市民の不満はますます表面化している。首都アテネの路上では、不法薬物を使って現実逃避する若者の姿も珍しくなくなっており、生活苦を訴えて自殺する人も出ている。

ギリシャ経済は5年目のリセッション(景気後退)に突入し、多くの市民にとって将来の見通しは暗い。エコノミストらは、緊縮策に取り組むギリシャの景気がすぐに回復する可能性は低いとみている。

仕事を持っている人も給料カットや賃金凍結にさらされ、失業の恐怖におびえている。専門家はこうした根深い不安感は、他のどんなことよりも精神的ダメージが大きいと警告。英リバプール大の臨床心理学教授、ピーター・キンダーマン氏は、今回の経済危機が心の健康に与える影響は急激かつ甚大だと述べた。

2011年に世界保健機関(WHO)向けに作成された統計資料によると、欧州連合加盟国では、生産性低下などとなって現れる精神衛生上の問題が経済に与える影響は、平均で国内総生産(GDP)の3─4%に相当するという。また、精神疾患は若年期に発症することも多いため、生産性の損失は長期的な問題になりかねないと専門家は懸念する。