民主党、内戦状態へ

「密室談合」と批判されながら、民主党と自民・公明両党が続けてきた修正協議。ようやく3党間で「大筋合意」したということですが、民主党内はこれからが大変です。なにしろ、何もかもかなぐり捨てて、自民・公明案を「丸のみ」したのですから、党内がおさまりません。

民主党内部は小沢グループを中心に、すでに「内戦突入モード」といいます。週末、ワールドメイトの指宿神業が行われているちょうどその頃、党内で修正協議の合意事項を認めるかどうかの手続きがなされますが、最悪の場合、民主党が分裂する可能性も出てきました。「反増税派」が拡大すれば、政権の崩壊もあり得ます。

昨年の30倍は大変という2012年。世界恐慌の危機とともに、「日本の空中分解」も心配されます。指宿神業が行われるのは、そんなとても重要なタイミングです。


■民主“内戦”状態 「反増税派」結集、執行部にも亀裂

2012.6.15 08:07更新

社会保障・税一体改革関連法案をめぐる修正協議が大詰めを迎え、民主党内の抗争が激化している。倒閣も辞さない小沢一郎元代表は14日、親小沢派でも反小沢派でもない「中間派」も巻き込んだ多数派工作に邁進(まいしん)。採決先送りを狙う輿石東幹事長は野田佳彦首相からの信頼を失いつつあり、今や不満分子の動きを黙認する立場をとっている。民主党は「内戦」状態に突入した。

 14日夕、都内の憲政記念館に議員約120人が集結した。「消費大増税採決に反対する超党派国民集会」と銘打たれた集会は小沢系が主導。「大増税阻止」と書かれたのぼりが立ち並び、「野田政権打倒」に向けた決起集会の様相を呈した。