中東が、ちょっと危なかった。

実は指宿神業の合間に、中東情勢が緊迫していました。トルコ軍機をシリア側が撃墜したことで、両国間で一触即発の緊張が発生したのです。

トルコはNATOの一員です。そして、シリアのバックにはロシア、中国、イランがついています。イスラエルとイランの間が緊迫している折でもあり、場合によっては世界を2分する事態になりかねないと懸念されたのです。シリア側はさらなる挑発の構えをみせていたともいいます。

ところが、ワールドメイトの神事が終わったとたんに、シリアのアサド大統領が180度方針を転換し、トルコ側に謝罪したとのこと。少しほっとしました。神事がひとつ終わるたびに、危機のエスカレートがひとつ防がれるのはありがたいことです。

まだまだ難問だらけの中東です。引き続き油断せず、この地域に住む人々の幸せを祈り続けなければ、と思いました。


■トルコ軍機撃墜 アサド氏「100%」後悔

2012.7.3 18:48

【カイロ=大内清】トルコ軍機撃墜事件をめぐり同国との緊張が高まっているシリアのアサド大統領がトルコ紙ジュムフリイェト紙とのインタビューで、「(戦闘機を)撃ち落としたりしなければよかったと100%思う」と、撃墜を後悔する気持ちを表した。3日付で同紙が報じた。反体制派との内戦状態が激しさを増す中、アサド大統領は態度を軟化させることでトルコとのこれ以上の関係悪化を避ける思惑があるとみられる。

 アサド大統領は、撃墜されたトルコ軍機が、過去にイスラエル空軍による領空侵犯に使われたルートを低空飛行していたことから、防空部隊が「イスラエル軍機と間違えて撃ち落とした」と説明、行方不明となっているパイロット2人の家族に哀悼の意を示した。

 アサド大統領はまた、トルコのエルドアン政権が今後、どのような動きをみせたとしても、「国境地帯に部隊を集結させることはない」と強調し、軍事的な緊張が高まることは望んでいないとの立場を鮮明にした。