日中関係の泥沼

ようやく、日本の民主党政権が「当たり前」のことを言うようになりました。尖閣諸島は日本領であり、近海で石油資源が発見される前までは、中国側もその事実を認めていたという「当たり前」のことです。

とはいえ、もはや問題は「どちらが正しいか」ということではなく、「どちらが次の時代の主導権を握るか」といった次元に移りつつあります。中国の場合は、ここに共産党の新政権の正当性がかかっていますから、にっちもさっちもいかなくなっている状況です。

よほどの知恵と冷静さがないと、日本と中国は本当に危険な衝突コースに入りかねません。ワールドメイトでひらかれる、明日からの富士箱根パース神業に、深い深い祈りを捧げさせていただきたく存じます。


■尖閣、60年の中国発行地図に「魚釣島」…外相

玄葉外相は10日の記者会見で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)について「中国が領有権の主張を始めたのは1970年代に入ってからだ。60年に中国で発行された地図には日本の領土であると書いている」と述べ、中国の領有権主張に反論した。

 1960年に中国で発行された「世界地図集」には、「尖閣群島」「魚釣島」の名称が記載されており、外務省は「中国が尖閣諸島を日本領として認識していたことを裏付けるものだ」としている。

(2012年10月11日08時25分 読売新聞)