中国、反日路線からの転換?

新指導部が発足した中国では、あれほど激しかった反日運動が影を潜めつつあります。

胡前主席が完全引退を表明したことで、共産党中枢の内部抗争が終息したのかもしれません。また、失速が噂される中国経済に与える影響も無視できなくなったのでしょう。

ワールドメイトの富士箱根パース神業で祈ったとおり、中国の反日運動は速やかに収まりつつあります。いつもながら驚くような流れの転換です。


■中国、強気姿勢から一転、対日制裁の撤回求める声「こちらの打撃の方が大きい」

2012.11.14 08:33

中国の対日経済制裁でより大きな打撃を被るのは日本なのか、それとも中国なのか。これまで中国側は「日本の対中依存度の方が高いので、大きな打撃を受けるのは日本だ。中国は大したことはない」と強気一点張りだった。ところがここにきて、中国側から「中国の受ける打撃の方がむしろ大きい」と対日経済制裁の撤回を求める声が出始めてきた。

中国側が日本の打撃の方が大きいと主張してきた根拠は、日本の輸出の対中依存度が20%前後まで高まっているのに対し、中国の輸入の対日依存度はせいぜい10%強にしか過ぎないことだった。日本から輸入しなくても、その分は他国からの輸入で十分に補える、と一貫して強気の姿勢を見せていた。

 ところが日本からの輸入は、この数字以上に中国にとって欠かせないものであることが次第に分かってきた。なぜならば、日本からの輸入は主に中核となる部品・原材料とか中間製品が多いからである。日本からの輸入が途絶えたり、減少したりすれば、困るのは中国の企業というわけである。