米国経済、正念場。

米国の「財政の崖」問題が解決しません。クリスマスを越し、なんとか年内の決着をはかるよう、オバマ大統領も鋭意努力中です。

ひとたびこの崖が越えられなければ、米国は来年から深刻な経済縮小に陥ります。世界的な景気悪化のなかで、ようやくに盛り返しつつある米国経済が、ここで力尽きることがあれば大変なことです。

思えば、2006年のワールドメイトで「あと6年で米国の時代が終わる」と出されてからちょうど6年。本当に米国は世界への影響力を失いつつあります。中東からも完全に撤退し、中国が横暴を極めても効果的な手を打てません。

逆に、「あと6年で日本の時代が始まる」とされていましたが、その後の2度の政権交代を経験した日本は、「自分では何もできないくせに、なんでも反対する」という人々が政界からごっそりいなくなり、「決められる政治」に梶を切りつつあります。

はたして、米国と日本でどんな時代が始まるのか。年末のダブル伊勢神事に、大きな誠を結集して、新しい仕組の段をまたひとつ開きたいと思います。


■クリスマス前の合意断念 「財政の崖」で米大統領

2012/12/22 【共同通信】

 【ワシントン共同】オバマ米大統領は21日、減税失効と歳出の強制削減が年明けに重なる「財政の崖」回避に向けて、野党共和党のベイナー下院議長と電話で会談した。協議は不発に終わり、クリスマス前の合意を事実上断念した。影響は世界に広がる可能性があり、早期解決を期待していた日米欧の週明け金融市場は混乱も予想される。

 目標だった21日までに合意に達せず、年内に問題が解決できるかどうかは予断を許さない状況となった。問題が解消せず財政が急激に引き締められれば、来年の米経済はマイナス成長に陥ると懸念されている。