氷見神業のあと、日本経済復活が決まる

アベノミクスの「第1の矢」である「大胆な金融緩和」の鍵を握る次期日銀総裁人事が固まりそうです。アジア開発銀行の黒田総裁の起用案が発表されると市場はこれを好感。株価も暴騰をはじめています。

TPPへの参加交渉に入ることを決めるなど、安倍政権は矢継ぎ早に経済再生のための有効打を繰り出しつつあります。一連の経済政策が成功するかどうかで、日本が本当の意味で「富を持つ」国になれるかどうかが決まります。なかでも正副日銀総裁の人事は肝(キモ)中の肝です。

しかし、日銀総裁は国会同意人事ですので、野党の賛成が不可欠ですが、安倍政権がなんとかこれを切り抜けられるかにかかっています。ちょうど今週末の氷見神事が終了したあと、国会での駆け引きが行われるのです。

さて、氷見神域の菊理姫様が、日本国民全体に莫大な富を授けてくださるかどうか。

どこをどう考えても重要な神事であることは間違いありません。


■政府、次期日銀総裁に黒田ADB総裁の起用を固める=関係筋

2013年 02月 25日 09:49 JST

 [東京 25日 ロイター] 政府は3月19日に退任する日銀の白川方明総裁の後任に、黒田東彦・アジア開発銀行(ADB)総裁を起用する方針を固めた。安倍政権が掲げる大胆な金融緩和を進めるには、緩和に積極的で、元財務官として市場を熟知し、世界の金融界に人脈を持つ黒田氏が適任と判断した。同じく3月19日に任期切れを迎える2人の副総裁には、学者と日銀から起用する方向で調整している。複数の関係者が明らかにした。

 政府は総裁と副総裁の人事案を週内に国会へ提示する方針。衆参両院の同意が必要な日銀正副総裁など国会同意人事では、自公両党で過半数に16議席届かない参院の動向が焦点となるが、院内第一会派を形成する民主党は、財務省出身者を事実上容認する姿勢を示していた。

 財務省出身では武藤敏郎元財務次官も有力候補となっていたが、2008年の日銀総裁人事で財務省出身を理由に否決されており、「政治主導による大胆な改革」イメージが後退することを懸念した政権側の意向として、日銀に批判的で緩和に積極的な黒田氏を次期総裁とする方向が固まった。また、みんなの党が財務省OBに反対する姿勢を明確にする中、主計畑の武藤氏で民主党がまとまれるとの確信が得られなったことも黒田氏への流れを支援した。

 一方、同じく有力視されていた岩田一政日本経済センター理事長は、日銀による外債購入が持論で、先にモスクワで開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議において日本の通貨安政策がけん制される中、就任に否定的な見方が強まっていた。

 黒田氏が日銀総裁となる場合、ADB総裁を任期途中で退任することになる。日本は中国など他国と後任ポストを争う可能性が出てくる。