アメリカが「世界の王」を降りる

参議院で、補正予算や日銀同意人事を見事に通過させ、懸案だった「ねじれ国会」を克服しつつある日本の安倍政権に比べ、アメリカの「ねじれ」は深刻です。

大統領を出している民主党と、議会で多数を占める共和党の折り合いがつかず、結局、この3月から政府支出が強制的に削減されてしまったのです。いわゆる「強制歳出削減」。英語でsequestrationというそうです。

多くの公共サービスが停止され、市民の生活に影響が出ていますが、最も懸念されるのが軍事費の大幅削減です。中国の脅威がどんなに増しても、予算がないのですから仕方ありません。

もっとも、中東から撤退し、東アジアの安全保障は日本やインドにまかせたいという米国です。世界がどうなっても、なるべく米国は金を使わずに済ませたいという深層心理(昔ながらのモンロー主義)が顔を出してきたようです。

ともあれ、米国は世界の平和と安全を守り、米国式のルールで世界を統治するという意志も能力も完全に失いつつあります。「あと6年で米国の時代が終わる」と、2006年にワールドメイトで預言されたとおり、2012年をもって米国は「世界の王」を降りたのです。

その逆に、「あと6年で日本の時代がはじまる」と預言されたとおり、2012年の年末には「旭」である安倍政権が誕生し、古今未曾有の大躍進が始まりつつあります。そう、「日本の時代」がやってくるのです。

出口王仁三郎氏は生前、「21世紀、日本は世界の王になる」と預言しました。今、仕組人たちが連綿と預言し、祈り続けてきたことが、最後のアンカー深見先生のもとで大きく花開き、実を結びつつあります。

無論、宿劫を越え、神鍛えの連続を乗り越えてはじめてやってくる未来ですから、ひやひやしたり「もうダメか」と思うような危機もたくさんやってくるでしょう。しかしその先に、確実に明かり展望があります。

日本の時代。みろくの世はもうすぐです。


■アメリカの「強制歳出削減」、懸念される事態とは?

オバマ米大統領は1日、政府支出を10年間で計1兆2000億ドル(約110兆円)強制的に削減する大統領令に署名した。これは、2012年の財政管理法で、議会が新しい赤字削減措置に合意できなかった場合に自動的に始まるとされていた措置。
 海外紙は、本件がアメリカの政治・経済に与える影響について論じている。

【なぜ強制歳出削減は発動したのか】
 巨額の財政赤字の削減を目的とする「強制歳出削減」だが、景気への影響が大きいことから、大統領・下院第一党の共和党は回避に向けた協議を重ねていた。しかし、富裕層への課税強化と歳出削減の組み合わせを主張する大統領側に対し、共和党側は、給付金制度の改正などに踏み込まず歳出削減に真剣でないと大統領側を批判し、合意には至らなかった。

【懸念される事態とは?】
 フィナンシャル・タイムズ紙は、様々な面で国民生活へのダメージが懸念されると報じた。今回のような「緊急発動」は、事前に準備していない人や組織も含めて、一律に強制力を持つという点で、上手に運用しないと混乱をもたらす危険なものであると指摘している。大統領自身も同様の懸念を抱いており、「無用な混乱が起きないように、代替案を早急に出して発動を解除したい」とコメントしている。
 こうした状況を踏まえ、ブログサイト「デイリービースト」は、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「リンカーン」に関連させ、今回の発動によってアメリカ国内に内戦や暴動が起こるのではと警戒している。
 またヘーゲル国防長官は「最も懸念しているのは歳出削減によって軍の即応能力に影響が出ることだ」と述べ、歳出強制削減が長引けば、アメリカの国防政策に深刻な影響が出ることになると示唆した。
 さらに、国内での混乱が長引けば、世界経済の波乱要因にもなる可能性があると言及し、解決に向け迅速な対応策が必要だと同サイトは主張している。