火星よりも寒い米国

記録的な大寒波が米国を襲っています。体感気温マイナス50度超という想像もできない寒さです。この寒波が週末から日本に来るかもしれないという報道もありますが、「火星よりも寒い」とはいったいどんな世界なのでしょうか。

ちょうど、ワールドメイトの正月神業が佳境に入ったあたりから、米国にこの大寒波が押し寄せました。暑くなるのも寒くなるのもどちらも極端な気候が続いていますが、これが地球温暖化にともなう気候変動の怖さです。

新年そうそう、風邪を引かないようしっかり体を温めつつ、命乞い形代などでこれ以上、気候変動がひどくならないよう祈りたいと思います。


■大寒波の米国、火星よりも寒い? 動物園のホッキョクグマも屋内に

2014年01月08日 11:00 発信地:シカゴ/米国

■火星よりも寒い?

 米航空宇宙局(NASA)の火星無人探査車キュリオシティー(Curiosity)が毎日送ってきている火星の気温のデータは氷点下25~氷点下31度程度なので、単純に体感温度と比較すると火星より寒いことになる。

 米学術研究機関スミソニアン協会(Smithonian Institution)のブログに掲載された記事は、キュリオシティーは緯度でいうと地球のベネズエラと同じくらいのところで活動しているので、やはり火星の方がずっと寒いと指摘している。しかし火星は地球よりも太陽からずっと遠くにあることを考えると、今回の寒波の強さが分かる。

 7日に南極のアムンゼン・スコット基地(Amundsen-Scott South Pole Station)で観測された気温は氷点下23度、体感温度はマイナス35度だった。

 1分ほどで凍傷になり、数時間で生命に危険を及ぼす程度にまで気温が下がった米中西部では、水道管は凍結し、道路には氷が張り、空の便や鉄道などの交通に大きな影響が出て、学校や企業、政府機関は閉鎖された。(c)AFP/Mira OBERMAN