大豪雪で大混乱

大雪被害は深刻になっています。

深見先生からメルマガで教えていただいたとおり、歴史上かつてない積雪を記録している河口湖周辺をはじめ、山梨県全県がほとんどすっぽりと雪に覆われ、鉄道、高速道路も全て遮断。除雪車まであまりの豪雪で脱線し、復旧の見込みが全く立たないとのこと。

そもそも、地元の行政機関ですら、数百メートル先の状況がわからないため、本当の被害がどこまで広がっているのかわからないそうです。ネット上では、押しつぶされた家や埋もれてしまった車の画像が飛び交っていますが、公的機関も報道機関もこれを確認する術がありません。自然の猛威の前に、人間の力があまりにも無力であることを痛感します。

現在、救援に向かう自衛隊や警察、消防等の方々が道を啓開すべく、不眠不休のご努力を続けておられるとのことですが、「被災地」では刻一刻と水、食料、燃料がなくなっているそうです。一刻も早く事態が打開され、「被災地」の方々が暖かい場所で、おなかいっぱい食べられるよう祈ります。

大雪のニュースを見ていて、ふたつのことを考えました。

ひとつは、先日の節分神業で深見先生がおっしゃった「大混乱」の話です。予想もつかないものがいくつか起きる可能性がある、と喝破されましたが、まさか全県単位で雪に埋もれるような大混乱がやってくるとは思ってもいませんでした。安倍政権の対応の遅さも指摘されており、政治的な混乱に発展する可能性も否定できません。

もうひとつは、もし、富士山が噴火していたら、、、というものです。北部の火口から噴火した場合、山梨全県をすっぽり覆い尽くすほどの火山灰が発生します。水を吸った火山灰は非常に重く、すべての電線もやられます。ちょうど今回と同じように、家が押しつぶされ、車が埋まってしまい、全ての交通網が遮断され、救助も脱出もままならない状況になっていたでしょう。

恐ろしいことに、政府はそうした場合に、何の備えもしていないし、そもそもなんとかできる手段すらないことが、今回の豪雪で明快に明かされました。雪は気温が上がれば溶けますが、火山灰はそのまま残って、いくつかの街をゴーストタウンにしていたでしょう。返す返す、昨年、ワールドメイトの皆で必死に祈り、富士山噴火を弭化しておいてよかったと思います。

2週連続の雪で甚大な被害が出ていますが、困ったことに今週なかばから、また、大雪になる可能性があるそうです。「被災地」の人々が一刻も早く助かるためにも、これ以上の天候悪化を防いでいただくよう祈り続けたいと思います。


■記録的大雪、死者15人に 停電・立ち往生・相次ぐ孤立

2014/2/16 21:08 (2014/2/16 23:06更新)

関東甲信と東北に記録的な大雪をもたらした低気圧は16日、三陸沖を北東に進み、北海道と東北北部は荒れた天気となった。大雪の影響とみられる死者は、14日の降り始めから群馬、埼玉など7県で計15人に上った。雪の重みで車庫などの屋根が崩落し、下敷きになったケースが目立った。


大雪のため大型トラックが動けなくなり、除雪作業に当たる自衛隊員ら(16日、長野県軽井沢町)=共同
 首都圏の高速道路は16日も一部区間で通行止めが続いたが、中日本高速道路は同日午後10時、雪の影響による東名高速の通行止めを全線で解除した。新幹線の一部は運休し、空の便は北海道や東北の発着を中心に欠航が相次いだ。

 山梨県では県外とつながる国道の通行止めや鉄道の不通が続いている。群馬県南牧村のほぼ全域や東京・多摩地区と静岡県小山町の一部も、停電や道路の不通で孤立している。

 気象庁は、18日から19日ごろにまた別の低気圧が日本の南海上を西から東に移動すると予想。広い範囲で雪が降る見込みで注意が必要だ。

 気象庁によると、16日は北海道新ひだか町で1988年からの観測で最大の38センチ、青森県八戸市で61センチ、岩手県久慈市で70センチの積雪を観測。北海道えりも町では風速32.9メートルの猛烈な風が吹いた。北日本の暴風雪は17日まで続くという。

 宮城県白石市付近の国道4号では15日午後、大型車両が坂を上り切れずに動けなくなった影響で16日も長い渋滞が続いた。長野県軽井沢町の県道でも、15日午前から16日午後まで計40台が動けなくなっていた。〔共同〕