欧米、そして日本は正念場

ロシアがウクライナからクリミヤを「強奪」し、領土の一部としました。

国際社会にとっては青天の霹靂で、マーケットも一時、大混乱に陥りました。

もっとも、先にウクライナの親露政権を追い落とす工作を仕掛けたのは欧米側です。しかも、ソチ五輪でロシアが動けない間を狙っての陰謀ですから、プーチン大統領が怒るのも無理はありません。

オバマ大統領は急遽G7を開催(ロシアはG8から追放)し、対策を協議しますが、これ以上の「経済制裁」は欧州経済に破壊的なダメージを与えかねず、打てる手が限られています。

さて、どうするのか。

日本も制裁に参加するようですが、やはり経済制裁はやれません。北方領土交渉と、ロシアからガスを輸入する交渉が大詰めに差し掛かっているという話もあるだけに、慎重に動くしかありません。

うまくいけば、ロシアに恩を売って中国に対する牽制ができますが、下手をすればギクシャクしはじめた日米関係に水を差すことになります。この「危機」はピンチなのか、チャンスなのか。

ワールドメイトの正月神業や節分大祭で出されたとおり、予想もできなかった大混乱が襲ってきました。


■ハーグでG7首脳会合=米大統領が要請-クリミア編入対応

 【ワシントン時事】オバマ米大統領は18日、ロシアによるクリミア編入への対応を話し合うため、日本を含む先進7カ国(G7)首脳会合の開催を要請した。24、25両日にオランダ・ハーグで行われる核安全保障サミットの際に開催するよう呼び掛けている。国家安全保障会議(NSC)のヘイデン報道官が発表した。
 首脳会合では、ロシアへの対応とウクライナ支援が討議される。対抗措置として、6月にロシア・ソチで開かれる主要8カ国(G8)首脳会議(サミット)の欠席などが決定される可能性もある。(2014/03/19-00:03)