韓国に試練

韓国の旅客船沈没のニュースは聞けば聞くほど胸がふさがります。どんどん拡大する犠牲者の数には言葉もありません。

事故の数時間後には日本政府は救出活動の準備を整えていたというのに、なにゆえか韓国政府は申し出を拒否。自前では何もできなかった挙げ句、何日か経ってから中国に支援を要請したという報道をみるにつけ、他国の政府ながら首をかしげたくなります。

案の定、国内からも朴政権に怒りの声が湧き上がっているとのこと。現時点では、日本からの支援申し出と、それに対する拒絶の件は韓国国内で報じられていないようですが、事態がだんだん明るみに出るにつれ、韓国の人々が朴政権の姿勢そのものに疑問を感じるかもしれません。

今年のワールドメイトのゴールデンウィーク神業では、3年後にやってくる朝鮮半島の危機のことも祈ります。ちょうど今、朝鮮半島で大惨事が起こり、韓国の人々が自分の国のあり方について考え直していることを考えれば、かの国の政府、国民が、賢明に、理性的な判断ができるようにと祈らずにはいられません。


■朴政権に打撃深刻…各紙「三流国家」「じたばた政府」批判

2014.4.21 00:02

【珍島(韓国南西部)=加藤達也】300人を超す死者・行方不明者を出した韓国・珍島沖の旅客船沈没事故が社会の安全重視を掲げている朴槿恵(パク・クネ)政権に打撃を与えている。韓国各紙は「韓国は『三流国家』だった」「国民が不信の烙印(らくいん)を押した“じたばた政府”」などの見出しを掲げた記事を相次いで掲載、政権の対応を批判している。


鄭首相「罪人になった気分」


 韓国紙、朝鮮日報は、「国民は政府関係者の事故対応能力がいかに低レベルかを改めて知った」などとし、朴政権が日本の総務省に近い役割とされる「行政安全省」を国民の安全が最優先との方針から「安全行政省」に変更したにもかかわらず、「このざまだ」と批判した。

 発表内容の相次ぐ訂正も不信を買っている。乗船者数の把握には3日ほどかかり、船内にダイバーがまだ進入できていなかった18日には「船内で捜索を始めた」と発表、数時間後に撤回した。

 韓国メディアによると、政府への不信感を募らせた安否不明者の家族らの一部が、「朴槿恵大統領に責任を問う」として、抗議のためソウルの大統領府(青瓦台)行きを決行。道路を封鎖するなどした警察と対峙(たいじ)する事態となった。