長野地震、死者ゼロ

またまた神事中に失礼します。

心配した長野地震ですが、あれほどの家屋等が倒壊したのに、奇跡的に死者ゼロとのこと。多くの方がお怪我をなされ、避難をされておられるのがまだ気がかりですが、ひとまず亡くなった方がいらっしゃらないのは安心しました。

今回のワールドメイトの神事では、地震、津波、火事の災いを防いでいただくこともテーマのひとつでしたが、やはり、日本列島全体が活動期に入った今、油断はならないと思いました。

願わくば、地震も、火山も、津波も一切起こらず。また、万一にも発生しても、死者も被害もゼロで済むよう、しっかりと祈りたいと思います。



■[長野北部地震] 「死者ゼロ」に学びたい


 長野県北部の山間部を突如襲った22日深夜の地震は、最大震度6弱を記録し、重傷を含むけが人41人を出しながら、幸い死者はいなかった。
 住宅54棟が全半壊したにもかかわらず、最悪の事態を回避できたのは、住民らの助け合いによる早期の救出が奏功したためだ。
 震度5強だった白馬村では、自宅の1階で就寝中、2階の床が落下して動けなくなった73歳の女性が、ジャッキでがれきを撤去した隣人らに助け出された。
 同じ地区では、中学3年の男子が、全壊した向かいの家から助けを求める声を聞き、女児を避難させる一方、消防隊員らによる家族の救出につなげた。
 地震など自然災害は時と場所を選ばない。被害を最小限に食い止めるには消防など救助隊が来るまで、いかに被災者の孤立を防ぎ、住民同士で助け合えるかが重要である。
 ジャッキでの救出作業中、女性を励まし続けた84歳の男性は「この近所は仲がいい。いつも助け合ってきた」と振り返った。
 地域の絆が共助につながった好例である。地震や火山の噴火、台風など自然災害が多い鹿児島でも大いに学びたい。
 災害発生時、集落自体の孤立防止も大きな課題だ。

内閣府が先月発表した調査によると、地震や津波で孤立する恐れのある集落が全国で1万9000を超える。県内では中山間地204、海に面した集落28に上った。
 土砂崩れなどで交通や通信が遮断されれば、救援に行けず、被災の全容もつかめない。
 このため、内閣府は自治体に非常時の通信手段の確保や1週間程度の食料備蓄を求めている。
 しかし、中山間地の集落で、衛星携帯電話などを確保しているのは約半分、物資や救急搬送のヘリコプター駐機スペースがあるのは18.0%、医薬品と食料の備蓄はそれぞれ7%前後にとどまった。行政は対策を急ぐ必要がある。
 長野の地震では、白馬村など多くの自治体が自主避難を呼びかけた。土砂崩れなどで道路の通行止めもあったが、住民450人以上が避難所に逃れ、集落の孤立化は免れた。
 とはいえ、災害の規模によっては集落が孤立する事態も起こりえる。その際、安否確認や救援活動などでカギを握るのはやはり住民同士の助け合いだ。
 集落の責任者に携帯の電話番号を伝え、安否確認に役立てる。高齢者など要援護者がいれば手助けする。コミュニケーションを密にして被害の最小化に努めたい。