「日中関係改善」で一致。

もうひとつ、いい話。

厳しく対立してきた日中関係が、少しづつ緩みつつあります。

安倍総理のバンドン演説に「お詫び」がなかったり、外遊直前に靖国神社に真榊を奉納したりと、いつもだったら中国共産党が批難するはずの場面で口をつぐみ、習主席は安倍総理との会談しました。

「歴史戦」についても、中国は少し態度を変えてきているといいます。中国国内の深いところで、何かが変わりつつあるのかもしれません。

この調子で、日本と中国の間の「わだかまり」がなくなり、将来の紛争の種がすべて消えてなくなりますようにと、「うず潮祓い霊符」や「あわ代」に祈りを込めたいと思います。


■日中関係改善で一致、戦略的互恵推進…首脳会談

2015年04月23日

【ジャカルタ=海谷道隆、竹腰雅彦】安倍首相は22日夕(日本時間22日夜)、インドネシアのジャカルタで開かれたアジア・アフリカ会議(バンドン会議)の60周年記念首脳会議に合わせ、中国の習近平シージンピン国家主席と約5か月ぶりに首脳会談を行い、日中関係の改善を図る方針で一致した。

 日中首脳会談は首脳会議の会場で約25分間行われ、両首脳は日中関係改善に向け、政府間対話や民間交流を進めることで一致した。中国主導で設立準備が進むアジアインフラ投資銀行(AIIB)や、歴史認識問題についても議論した。

 会談の冒頭、習主席は「最近、両国民の共同努力の下で、中日関係はある程度改善できた」と評価した。安倍首相も「昨年11月の首脳会談以降、日中関係が改善しつつあることを評価したい」と応じ、戦略的互恵関係を推進し、地域や世界の安定や繁栄に貢献していくことで一致した。

 習主席は「中国は(巨大経済圏構想の)『一帯一路』の建設とAIIBの創設を呼びかけており、国際社会から歓迎されている。AIIBでここまで各国の理解が得られたのは想定外だった。安倍首相も理解してくれると信じている」と続け、日本の参加を促した。

 首相は「アジアのインフラ(社会資本)需要が増大し、金融メカニズムの強化が必要だとの認識は共有する」と応じる一方、「ガバナンス(統治)などの問題があると聞いている。事務当局間で協議してもらい、報告を待ちたい」として、慎重姿勢を崩さなかった。

 歴史認識問題について、習主席は「歴史を直視してこそ相互理解が進む」とし、「9月(3日)の抗日戦争勝利記念日でも、今の日本を批判する気はない」と述べ、記念行事に招待した。

 これに対し、首相は「村山談話、小泉談話を含む歴代内閣の立場を全体として引き継いでおり、今後も引き継いでいく」と述べた。「先の大戦の深い反省の上に、平和国家として歩んできた姿勢は今後も不変だ」とも語り、理解を求めた。

 ◆日中首脳会談のポイント◆

▽両首脳は日中関係が改善傾向にあることを評価

▽戦略的互恵関係の推進で一致

▽日中間の対話と交流の促進で一致

2015年04月23日 02時56分