日本発、地球温暖化対策の切り札?

日本の研究機関が地球温暖化対策の分野で、次々と先進的な業績を上げています。

温室ガス削減のためには、大気中に二酸化炭素などを「出さない」ようにすることも大切ですが、逆に大気中から「吸収」し、それを燃料などに変えることができれば、地球温暖化を食い止めることが可能になります。

こうした分野において、静岡大、京大、神戸大、筑波大などが次々と世界を驚かす研究成果を発表し、だんだんと実用化のメドをつけつつあります。静岡大の研究は、空気中の二酸化炭素からメタンガスを安価に超スピードで作るものです。また、筑波大や京大などの研究は、田んぼで棲息する藻に温室ガスを吸収させ、それで原油と同じものを作るというもの。

これらが産業ベースで可能になれば、日本は温室ガスの大幅削減に巨大な貢献をするだけでなく、あたかも「無から有を産む」ように、地球上のどこにでも巨大なガス田や油田を作り出すのと同じ効果をもたらすことが可能になります。地球温暖化の危機だけでなく、エネルギーにまつわる人類のいろんな悩みを一挙に解決しますから、長い目でみて、世界に平和と繁栄をもたらすことでしょう。

このような夢のような研究に、日本の科学者、研究者たちは日夜、汗を流して励んでいるという事実に感動すら覚えます。G7サミットで出された「70%削減目標」など、いったい可能なのかどうかと世界中の人が怪しんでいますが、しかし、神の叡智を授かり、偉大な技術革新が起きれば不可能ではありません。

未来に夢と希望を忘れず、いろんな研究が次々と成就するよう祈り続けたいと思います。



■二酸化炭素を1秒で燃料ガスに 静岡大などが新技術

■藻がCO2取り込む重要経路・機能解明

■藻から燃料 筑波大実験施設完成