エボラ、根絶が視野に。

ほぼ100%の予防効果のあるエボラ出血熱のワクチンが完成したそうです。

これでひとまずエボラ熱で人類が滅ぶ心配はなくなったといえるでしょう。科学の進歩はやはり偉大です。

後は、これをいかにアフリカの人々に届けることができるか。文明は進歩し、社会は発展していますが、すべての人類に行き渡っているわけではありません。もちろん、各地それぞれに文化があって、生き方、暮らし方がありますので、無理矢理に全人類に近代文明を押しつける必要はまったくありませんが、命を守るための水、食料、医療、教育などは等しく皆に行き渡るといいなと思います。それが、ミロクの世の第一歩ではないでしょうか。

祈ったら祈っただけ、神はお応えになります。アフリカの人々を含む、人類全体が皆、幸せを享受できるその日まで祈りを続けたいと思います。



■エボラ出血熱:ワクチン臨床試験「ほぼ100%予防効果」

毎日新聞 2015年07月31日 23時48分

 ◇WHOなどの国際チーム 英医学誌ランセットに発表

西アフリカで世界保健機関(WHO)などが住民を対象に実施していたエボラ出血熱に対するワクチンの臨床試験で、100%の感染予防効果があったとする暫定結果を、WHOなどの国際チームが31日付の英医学誌ランセットに発表した。アフリカで猛威を振るい、1万人以上が死亡したエボラ熱の克服に向けた大きな一歩となりそうだ。

 カナダ政府が開発し、WHOが中心となってギニアで大規模試験を進めていた「VSV−EBOV」という薬剤で、牛などの口内炎ウイルス(VSV)に、エボラウイルスのタンパク質の一部を組み込んで作製した。

 患者または濃厚接触者の家族や友人、近隣住民ら計約7600人を2グループに振り分け、約4100人には振り分け後すぐに薬剤を注射、約3500人には3週間後に注射した。経過を観察したところ、すぐに注射したグループでは潜伏期間の10日を過ぎても1人も発症しなかったが、3週間後に投与したグループでは16人が発症し、速やかな投与で高い予防効果が確かめられたという。

 ワクチンは冷やして保存することが必要なため、電力不足の地域で広く使うには薬剤の改良が必要になる。また数種類あるエボラウイルスのうち、今回流行したザイール株に対してだけ有効なため、別株のウイルスが流行した場合は、新たに開発が必要という。

 WHOのチャン事務局長は「通常は数年かかる開発期間を数カ月に短縮し、エボラ熱との戦いにおいて新しい武器を手にした」とコメントした。