中国発、世界同時株安

中国の景気減速に端を発した株安の波が、日本を含む世界に波及しています。

相場をやる方はほとんどパニック的な状況のようですが、私は中国の未来が心配です。

2008年に北京五輪が開催されたとき、深見先生が中国に迫る「●●」の危機についておっしゃったことを覚えています。だいたい、オリンピックを開催した国は10年以内に深刻な経済危機に見舞われるものですが、中国の場合はちょっと大変なことになりそうとのことでした。

もちろん、そんなことになったら日本経済も壊滅的な打撃を受けますので、穏やかに、他国や自国の国民に迷惑を振りまかない形でおさまりますようにと祈り続けたことを覚えていますが、今、こうして中国の株安がいったん始まると、どんなにか凄まじいことになるのか思い知らされます。

日本の安倍政権にはまた、難しい局面がやってくるかもしれませんが、(別に特定の政権や政党・政治家という意味でなく)日本の国がこの難局を乗り越え、世界を導く灯火になればいいなと心から思います。


■中国株続落、当局の支援なく失望感

[上海 25日 ロイター] - 25日の中国株式市場は続落して前場を終えた。他のアジア市場は反発したものの、中国の景気減速を示す最近のデータにもかかわらず当局が政策措置を打ち出さないことに投資家の失望が広がっている。

上海総合指数.SSEC前場終値は138.8445ポイント(4.33%)安の3071.0605。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数.CSI300は127.778ポイント(3.90%)安の3147.757。

両指数は一時6%超値下がりし、8カ月ぶりの安値をつけていた。

華泰証券のアナリストは「パニックムードが市場に漂っている。政府による本格的な介入の兆候は見られていない」と語った。

中国株式市場の混乱を受けて週明けに世界の株式・商品市場が軒並み下落したことから、アジア各国の政策当局者らは世界経済への影響をめぐる懸念の払しょくに追われた。

中国株式市場は、当局が7月に打ち出した株価対策から得た上昇分だけでなく、年初からのすべての上昇分を失った。

ただ、アナリストの大半は中国経済の崩壊ではなく、持続的な減速を見込んでおり、2008年の世界的な金融危機や1997─98年のアジア危機との類似点を否定している。

キャピタル・エコノミクスのエコノミストは「中国の最近の経済指標は成長率が引き続きさえないことを示しているが、ハードランディング懸念を裏付けるほど弱くはない」と指摘した。