パリで同時多発テロ

またしてもこのような悲劇が起こってしまいました。犠牲者のご冥福と、ご遺族の方の悲しみが癒されることをお祈りするとともに、お怪我をされた方々の一日も早いご快癒をお祈りするほかはありません。

テロのようなこ卑劣な行為は決して許されるものではありません。まして、神の名のもとにこのようなことがなされたのであれば、どんな言葉を使って非難してもまだ足りません。本来ならば「平和の宗教」であるはずのイスラムの教えに照らしても、明らかに反していることは、ほぼ全てのイスラム法学者の方々がおっしゃっています。

世界に平和を。世界中に愛を。そればかりを祈ります。

しかし、パリで起こったように、一瞬で数十人、数百人も亡くなるような悲劇は、アフガンで、イラクで、シリアで、パキスタンで、イエメンで、その他、中東を中心とするたくさんの国と地域で、日常的にたくさん発生しているという現実もあります。

二度とふたたびこのようなことが起きることなく、すべての人種が、すべての国民が、すべての信仰者が、手をとり、足並みを揃え、争いも、貧困も、病もない未来を築くことができる日が一日も早く到来することを祈ります。

もう、こんな悲劇は二度と見たくありません。


■パリ同時テロ「断固非難する」…安倍首相

トルコ訪問中の安倍首相は14日午前(日本時間14日夕)、パリで発生した同時テロについて「いかなる理由があろうともテロは許されない。断固非難する。国際社会と緊密に連携し、テロの未然防止に取り組む」と述べた。

 イスタンブール市内で記者団に答えた。この後、トルコのダウトオール首相と会談し、同時テロを非難することで一致した。

 また、安倍首相は同日、フランスのオランド大統領宛てに「大きな衝撃と憤りを禁じ得ない。日本国民を代表し、フランス国民に連帯の意を表明する」とのメッセージを発出した。

 政府は14日、首相官邸の情報連絡室と在仏大使館に設置した現地対策本部を中心に情報収集を続けた。外務省幹部は、「今のところ邦人被害の情報は入っていない。15日からの主要20か国・地域(G20)首脳会議を始めとする一連の国際会議で、各国がテロとの戦いを表明することになる」との見通しを示した。

2015年11月14日 18時03分