世界の気温上昇、急加速。

パリでCOP21が開催中です。世界中の指導者達が、「人類の未来にとって、この上もなく大切な会議」と口を揃えますが、なかなか決め手は出てこないようです。ただ、日米欧などの先進国だけでなく、中国などの新興国も前向きに会議に参加しているというのが救いですが。

会議の内容が断片的に報道されるのを聞くだけで、もどかしい気持ちもしますが、私達には祈るしかありません。逆に言えば、祈ることができます。北極免因超修法や命乞い形代など、「奥の手」ともいえる救済法が、ワールドメイトにはたくさん降ろされています。

有り難くも開催していただいた祈祷会も終わりました。また、日々の祈りを積み重ね、人類規模の大きな大きな幸せを神様にお願いします。



■世界の気温上昇が急加速 COP21「2度未満」抑制に難題

人間が排出した温室効果ガスによる地球温暖化が進む中、この十年程度気温上昇を抑え込んでいた熱帯太平洋の状況が変化し、今後気温が急上昇するのではないかとの見方が専門家に広がっている。現在発生中の強力なエルニーニョ現象を契機に熱帯太平洋が十年規模の高温期に入り、海から大気への熱の放出が増えると考えられるためだ。今年の世界の平均気温は過去最高になるのが確実で、気温が急上昇期に入った兆候だとみる声もある。 
 パリで開催中の国連気候変動枠組み条約第二十一回締約国会議(COP21)では、産業革命以降の気温上昇を二度未満にするための新枠組み合意を目指しているが、今年、初めて一度を突破する見通し。交渉では温暖化に伴う被害をどう減らすかも大きなテーマになる。
 世界の平均気温はこの十数年、十八世紀後半以降で最高水準だが上昇ペースは停滞していた。理由ははっきりしないが、熱帯太平洋で海面水温が十年~数十年規模の低温期となり、大気の熱が海に吸収されて人為的な温暖化の影響を打ち消していたとの見方が有力視されている。
 だが気象庁によると、今年の世界の月別平均気温は二月と四月を除いて十月まで過去最高を大幅更新。世界気象機関は一~十月の世界平均気温を基に「今年は観測史上最も暑い年になる可能性が高い」と発表した。
 気温が高くなったのは、昨年半ばからエルニーニョ現象が発生し、海にたまった熱が大気に放出されたのが原因。エルニーニョ現象は通常、一年程度だが、海洋研究開発機構の山形俊男上席研究員は「これを契機に熱帯太平洋はエルニーニョ現象が多発する十年規模の高温期に移り、温暖化は停滞から一転して加速する可能性が高い。生態系を含む広範囲に深刻な影響を及ぼす恐れがある」と警鐘を鳴らす。
 過去にも熱帯太平洋が低温期だった一九四〇年代半ばから七〇年代半ばは気温上昇が滞り、その後、高温期となった九〇年代後半までは急上昇。低温期だった最近十数年は再び停滞した。
 <エルニーニョ現象と気温> エルニーニョ現象は、熱帯太平洋の東部から中央部の広い範囲で海面水温が平年より高い状態が1年程度続く自然現象。反対に同じ海域で海面水温が低い状態をラニーニャ現象という。それぞれ世界の異常気象に関係するといわれ、エルニーニョ現象の年には地球の平均気温が高い傾向がある。エルニーニョ現象とラニーニャ現象がそれぞれ多発する10年~数十年の自然のサイクルもあり、地球温暖化に重なって気温上昇を加速したり抑えたりするとみられている。