犯罪の数は減っているのですが。。。

実は日本の犯罪件数はどんどん減っているそうです。

戦後しばらくの混乱期など、無政府状態のような地域もあったと聞いています。また、「世紀末」の恐怖におののいていた2000年前後には、確かに世の中が荒れていた印象があります。しかし、刑法犯の数はどんどん減っているのだとか。わずか15年ほどの間に、半減以下になったそうです。ちょっと意外ですが、日本は急速に安全度を増しているそうです。

また、かつて、毎年の交通事故死亡者は1万数千人を超え、「交通戦争」と言われていましたが、昨年は4000人程度にまで減っています。少子高齢化や若者の貧困化で車に乗る人が少なくなったという側面がありますが、自動車の性能や法制度、交通インフラも進歩しており、だんだんと安全度が高まっています。

やはり、薄皮をはぐように国全体、人類全体の劫が消えていき、一歩一歩、着実に世の中は素晴らしくなっているのでしょうか。

とはいえ。

幼い子の痛ましい虐待死やいじめ殺人、また、多くの若人達の命を奪ったバス事故などのニュースをみるたびに、心が張り裂けそうになります。確かに(一部の方の言うように)、虐待も、いじめも、事故も、昔はもっとあったことなのでしょうが、しかし、こうした不幸が一切起こらない世の中を作るのが私達の理想です。

いくつもの山や坂、また、谷や海を超えながら、人類は一歩一歩、ミロクの世に近づいているはずです。それが一日も早く、そして、一切の悲劇なく進んでいきますようにと、心から祈ります。



■刑法犯109万件戦後最少=ピークの4割以下-殺人・窃盗も最低記録、警察庁まとめ

昨年1年間に全国の警察が認知した刑法犯は前年比11万3115件(9.3%)減の109万9048件となり、戦後最少を記録したことが14日、警察庁のまとめ(速報値)で分かった。減少は13年連続。「治安の危機的状況」と言われたピーク時の2002年の38.5%で、石川を除く46都道府県で前年を下回った。大半の罪種で減少し、殺人や窃盗は過去最少となった。

 刑法犯全体の7~8割を占める窃盗の減少が要因。警察庁の担当者は「犯罪抑止が最も効果を上げたのが窃盗。パトロールの強化や地域の防犯活動の活発化、防犯カメラの増設により、警戒の目が密になったことが大きい」と分析している。

 刑法犯認知件数は1973年の119万549件を底に徐々に上昇。02年には7年連続の最多更新となる285万3739件を記録し、90年代前半と比べ100万件以上も上積みされた。03~15年は減少が続き、この間の減少幅は約175万件に上った。

 国内人口1000人当たりの認知件数(犯罪発生率)も02年の22.39件から、過去最少の8.65件に改善した。

 窃盗は前年より10%少ない約80万件。02年比だと約157万件減り、全体の減少幅の9割近くを占めた。

 殺人は未遂も含め11.5%減の933件となり、1000件を下回るのは13年以来2回目。このほか強盗や強姦(ごうかん)、強制わいせつなど重要犯罪の全てで減少した。

 一方、詐欺は3万9439件で、5%減ったものの、振り込め詐欺が13.1%増の1万2729件。詐欺全体の被害額は760億円となり、12年以降横ばいが続く。

 摘発件数は3.5%減の35万7512件。摘発者数は4.7%減の23万9404人で、少年が19.1%減ったが、65歳以上は0.9%増えた。