すべての地震被害が止まりますように。

熊本・大分の地震と相前後して、南米エクアドルでも大きな地震がありました。

九州の大地震とほぼ同規模のエネルギーですが、九州をはるかに上回る大きな人的被害が出ているようです。

熊本と大分の地震は、日本列島を貫く中央構造線の上を移動したようですし、アジア・太平洋地域というのは環太平洋火山帯でぐるりとつながっています。

九州の余震がなかなか止まらないことが気がかりですが、他の地方に「振り替え」をされるのも困ります。

すべての地震被害が止まりますように、と祈りを新たに、強くさせていただきます。


■熊本とエクアドルの大地震、関連性は?

2016.04.19 Tue posted at 12:02 JST

(CNN) 日本と南米エクアドルで相次いだ大地震。太平洋をはさむ両国で発生した地震は、被害の大きさから大きな注目を集めた。しかし関連があるかどうか判断するのはまだ時期尚早だと米地質調査所(USGS)の専門家は指摘している。
熊本県では14日夜と16日未明に、エクアドルでは現地時間の16日夜に強い地震が発生し、大きな被害が出た。

1.エクアドルと熊本の地震の関係は?

USGSの地質学者、ポール・カルーソ氏は17日、「まだエクアドルの地震から1日、日本の地震から2日しかたっていないので、一連の地震の間に関連があるかどうかについて本格的な調査は行われていない」と説明した。
「我々は普通、大洋をはさんで地震が連動するとは考えない」とカルーソ氏。しかし大地震が遠く離れた場所で別の地震を引き起こす「遠隔誘発」についての研究も現在進められているという。日本とエクアドルの距離は1万5445キロ。

2.環太平洋火山帯

今回の地震はいずれも、火山活動や地震活動が活発な環太平洋火山帯で発生した。わずか数日で相次いだ大地震は偶然とは思えない部分もあるが、米科学団体ナショナル・ジオグラフィック協会によれば、世界の地震の約90%は環太平洋火山帯で発生している。

3.エクアドルと熊本の地震の大きさ

エクアドルの地震の大きさは16日未明の熊本の地震のほぼ16倍に達した。
エクアドル地震はマグニチュード(M)7.8、熊本で16日未明に起きた地震はM7.0。USGSのウェブサイトの自動計算機能を利用すると、エクアドル地震は熊本地震の15.848倍の大きさとわかる。

4.エクアドルの過去の地震

エクアドルとコロンビアの沿岸部で1906年1月に起きたM8.8の地震では、津波が発生して500~1500人が死亡した。
1942年5月14日に起きたM7.8の地震の震源地は、今回の地震の震源地の43キロ南部だった。
1987年のM7.2の地震では1000人が死亡。今回の被害の大きさはこの地震以来となる。

5.大地震の発生頻度

USGSによると、M7.0~7.9の地震は年に約15回、M8以上の地震は年に約1回の頻度で発生している。