ヒラリー登場・・・

結局、ヒラリー女史は、国務長官への就任を受諾するようです。

おやおやおや。

クリントン政権時代、国務省といえば、「反日シフト」の牙城として有名でした。

「これが同盟国か?」と思うようなことを、ずっとし続けてきたのが国務省です。
それもそのはず。冷戦の記憶が新しい国防総省は、極東の同盟国日本をどこまでも大事にしましたが、冷戦が終結して「これからは経済の時代だ」と勇み立った国務省は、日本を実質上の「仮想敵国」として扱ったのです。

「ジャパン・バッシング」から「ジャパン・パッシング」そして「ジャパン・ナッシング」と、さんざんに貶しめられ、搾り取られた8年間が思い出されます。

もちろん、そのころは今とは力関係が違います。かたや、力が絶頂で繁栄を謳歌するアメリカ。、一方、「失われた10年」の真っただ中で衰亡せんとする日本。得意の経済をはじめ、何から何まで日本のやることは失敗し、苛立ったアメリカが居丈高になるのは、無理もない構図ではありました。

その点、今はアメリカが大クラッシュの危機にありますから、極東の同盟国の機嫌をなるべく損ねたくないという事情があります。どういう展開になっても、常識的に考えれば、オバマ政権の外交政策は、やはり日米同盟が基軸になるでしょう。

・・・ところが。

日米だけの問題ではなく、そこに中国が絡んでくるからやっかいなのです。

中国は、なんとかして日米を離間させたい。

そのためにあらゆる策謀を弄してきました。中国がヒラリーに肩入れしたのも、その一環です。

オバマの勝利で落胆していたはずの中国ですが、この展開に快哉をあげていることでしょう。

個人としてのオバマ氏がニュートラルでも、やはり米国民主党が、中国寄りであることは否めません。次期政権の主要メンバーが、ほとんどクリントン時代の焼き直しであることを見ても、日本にとってあまり面白い状況ではありません。

乱暴で横柄ですが、義理難くしっかり日本と手を組んでくれた、共和党時代が懐かしく思える日が、やがて来ることでしょう。

しかし、これは時の流れですから、仕方ありません。

いずれ、アメリカが引いていく時代が、遅かれ早かれ来るのです。

もう、甘えは許されません。

日本は一人でしっかり立ち、米国、中国、ロシアと対等に渡り合わねばならない時代がきたのです。

それはやがて、真のリーダーになるために、神が与え給うた試練なのかもしれません。


激動する世界情勢。

激変する日本。

未来がすばらしい大団円を迎えるよう、お祈りを続けます。


プロフィール

Author:天馬空を征く
ごくふつうのワールドメイト会員だと思います。
ふつうの会員が何を考え、どう活動しているのか。思いつくままにつらつら書きます。

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