オゾンホールに回復の兆し。

南極のオゾンホールに回復の兆しがあるそうです。

フロンガス等を原因とするオゾン破壊の問題は、20世紀から世界全体で取り組んできたものです。これが効を奏して、オゾン層は徐々に回復しつつあるとのこと。

人類が一致協力して取り組めば、地球規模の環境破壊も解決できるかもしれないという、よい事例になるかもしれません。神様は超えられない試練は与えません。今のところ、地球温暖化問題に突破口がみえませんが、人類が一致協力して取り組めば、これもきっとなんとかなるはずです。

そうした機運が湧き上がるよう、これからも祈り続けたいと思います。


■「オゾン層に回復の兆し」 米研究グループ

7月1日 10時27分

有害な紫外線を遮る南極上空のオゾン層が破壊され、穴があいたような状態になるオゾンホールの面積が、過去15年間で400万平方キロメートル余り縮小し、オゾン層が回復する兆しを見せているとする研究結果を、アメリカの大学などのグループがまとめました。

これは、アメリカのマサチューセッツ工科大学や、イギリスのリーズ大学などの研究グループが、30日付けのアメリカの科学雑誌「サイエンス」で発表したものです。

有害な紫外線を遮るオゾン層は、1980年代以降、冷蔵庫などに使われていたフロンガスなどの排出によって破壊が進み、1987年に採択された「モントリオール議定書」を受けて、各国がフロンガスなどの排出規制を強化するなど、オゾン層を保護する取り組みが続けられてきました。

研究グループは、オゾン層の変化を調べるため、南極上空のオゾン層が破壊され穴が開いたような状態になるオゾンホールの状況を、日本の昭和基地や人工衛星などから得た観測データをもとに解析しました。
その結果、1年のうちでオゾンホールの面積が最大に近づく9月のデータを比較した場合、ピークだった2000年から去年までの15年間で400万平方キロメートル余り縮小していたということです。

これについて研究グループでは、「世界が正しい道を進むことで、地球が回復に向かうのを確かめることができた」として、オゾン層が回復する兆しを見せていると結論づけています。