未来のオリンピックはどうなる?

日本勢のメダルラッシュもあって大感動のうちに幕を閉じたリオ五輪。閉会式の日本紹介パートが大変に盛り上がったこともあって、4年後の東京に向けて興奮が冷めやりません。東京五輪も、どうか素晴らしい大会になりますように。

ですが。

何日か前にちょっと気になる記事を見つけました。このまま地球温暖化が進むと、今世紀後半にオリンピックを開催可能な都市は世界で8都市。さらに来世紀になると4都市に減るそうです。

そういう状況になってもまだ世界の国々が国家機能を維持し、スポーツ大会に代表団を送れるかどうかは疑問ですが、いずれにしても、将来、日本でオリンピックを開催することは不可能になるだろうとのこと。

衝撃的ですね。

「四の関」まである関門をクリアしないと、将来的に本当に大きな悲劇がくることは、ワールドメイトで深見先生に教えていただいたことではありますが、こうして実際に予言とそっくりな科学者の予測を突き付けられると、背筋が冷たくなる思いがします。

もっとも。

ご神業の成果などもあって、今、人類は地球温暖化を放置しているわけではなく、むしろ、かつて「元凶」とされた米国や中国が先頭を切る形で様々な対策に取り組みつつあります。

妙策が思いつくか。思いついたとして間に合うか。わりと深刻な事態がずっと続いていますが、10年前から比べると国際社会の認識も様変わりはしています。

私達としては神様のお力をいただき、人類の叡智が見事に結集され、今世紀も、次の世紀も、平穏に無事に全世界の人々がオリンピックを楽しめるようにと、祈り続けるしかありません。



■夏季五輪、2084年には開催できる都市はわずか8カ所ほどになっているかも


日本での開催は、次の東京五輪が最後に…?

今年の夏休みを大いに盛り上げてくれているリオ五輪。おかげで、最近すっかり寝不足気味という人だって多いでしょうね。

そんな4年に1度の夏の風物詩となってきた夏季五輪ですが、このほどオンラインジャーナルのThe Lancetに「地球温暖化ゆえに、将来は開催が厳しくなる」と警鐘を鳴らす論文が掲載されました。

選手の安全を考慮して、アウトドアでは酷暑のために競技を中止せざるを得なくなったり、下手をすると、冬季五輪へ競技変更を強いられるものだってあるんだとか。

地球温暖化によって生じている現実の問題として、同論文では、海水面の上昇、洪水、干ばつ、農作物の不作などを列挙。とりわけ、ターニングポイントは2050年で、いまはなんとかその場しのぎの対策で切り抜けられていても、この年以降は、適応不能なレベルの気象変動が人類社会に及ぶことになり、通常の生活を送れなくなる人が続出するだろうとの見通しが示されていますね。

もっと具体的に迫りくる危機を指摘するため、研究者チームは、2084年の夏季五輪をシミュレーションしてみました。五輪開催都市の基準となる60万人以上の人口を擁し、あまり海抜の高くない北半球の645の候補地に対して、気温や湿度、紫外線の強さや風向きなどで、総合的に気象条件を判断するWet Bulb Global Temperature(WBGT)指標を適用。地球温暖化が加速した70年後の世界での五輪予想データが発表されています。

同データで2084年にも五輪の開催条件にかなうのは、まだ夏でも比較的涼しい西欧の各都市を除くと、わずかに8カ所のみ。ロシアのサンクトペテルブルグやモンゴルのウランバートル、北米ではバンクーバーやカルガリーなど、どちらかというと、夏よりも冬季五輪の開催候補地となってきた都市が名を連ねていますね。

さらにシミュレーションは進み、22世紀へと突入した世界では、ついに北半球で西欧の4都市でしか夏季五輪の開催が不可能なレベルまで、急速に地球温暖化が進展してしまっていると予測。委員会の頭を悩ませる現実が間近に迫ると警告されています。

きっと日本では、夏の高校野球とかも、屋内球場でしか開けなくなる時代になってしまうのでしょう。あまり想像したくはないですけど~。