全人類にきれいな水を。

国連の「持続可能な開発目標」の6番目は、「すべての人々に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する」となっています。

国連の広報センターによると、「毎日、予防可能な水と衛生関連の病気により、平均で5,000人の子どもが命を失っています」とのことです。痛ましい地震やテロなどで数百、数千、数万人の命が失われたとき、世界中が沈痛な思いとなり、悲しみにつつまれます。しかし、実はそれよりもはるかに大きな犠牲が、毎年、きれいな水にアクセスできないことが理由で発生していることもまた、常に忘れるべきではないと思います。

最新の国連報告書によると、世界で健康リスクのある水を使うしかない人々は3億人にのぼるそうです。水系感染症で亡くなる人の数は毎年340万人といいますから、太平洋戦争で亡くなった日本人より多くの方が、毎年、水が原因で亡くなっているわけです。亡くなる一人ひとりは、ひとつの例外もなく、誰かの大切な子どもであり、きょうだいであり、恋人であり、親です。愛おしい家族を失った悲しみは身も裂けるばかりですが、これだけ多くの悲しみが地球上で今日もまた、繰り返されています。

だから、私達、ワールドメイトの会員は、毎日、絶やすことなく神に祈り続け、国連の「持続可能な開発目標」がきちんと達成され、全ての人類が健康で文化的で平和で秩序ある暮らしをし、幸せになって欲しいと願っています。こういうことは、人類全体が進歩し、社会の仕組が一つひとつ改善されてこそ、達成できることです。根気が必要な話ですが、しかし、人類の絶え間ない生成化育進歩発展のプロセスのその先にしか、ミロクの世はやってこないと思います。神様はまさに、そのように導いておられるのではないでしょうか。

深見東州先生のもとに集わせていただいたご縁に感謝し、この神仕組をお支えしたいと思います。この神仕組が成就し、やがてミロクの世が到来し、全人類にきれいな水があふれるほど行き渡ることを夢見ています。


■悪化する河川汚染、世界3億人に健康リスク 国連報告書

2016年08月31日

【8月31日 AFP】アフリカ、アジア、中南米では、河川の汚染悪化により3億人以上の人々が健康リスクにさらされている他、多くの国では、漁業や農業にも脅威が及んでいる。国連が30日、報告書を発表した。

 国連環境計画(UNEP)によると、コレラや腸チフス、肝炎、下痢症などの水系感染性で、既に毎年約340万人が死亡している。

 報告書は、これらの病気の多くは人間の排泄物が河川に流れ込んでいることが原因だとしており、その解決には下水設備の増設だけでなく、廃水処理も必要と指摘した。

 国連によると、水系感染性のリスクにさらされているのは、アフリカで推定1億6400万人、アジアで1億3400万人、中南米で2500万人に上るという。

 国連の報告書は、産業廃棄物や農業で使用される肥料や農薬の流出物が、地表水への廃水増加を引き起こしていると指摘している他、未処理の汚水廃棄も増加しているとした。

 健康リスクのある重度の汚染は、南米の河川全体の約4分の1に影響を及ぼしていると考えられ、アフリカでも最大で4分の1、アジアでは約半分に及ぶとされる。

 報告書によると、一部の国では人口の最大90%が飲料水を河川や湖沼に頼っているという。また淡水漁業では、2100万人の漁師の他、3850万人が関連職に従事しているが、これも汚染によって危機的状況に置かれている。塩分汚染による農産物への悪影響も指摘された。(c)AFP