琥珀のロマン。

氷見で降ろされた日ロ関係の神事。物実としていただけるノートと琥珀を楽しみにしていたら、深見先生のメルマガで驚きの証の話がありました。いやはやびっくりです。

琥珀といえばちょうど昨日の新聞で、太古の昔の琥珀のから、羽毛に覆われた恐竜の尾が発見されたというニュースがありました。これによって、恐竜というのはフサフサだったことが実証されたようで、私達が子どもの頃、図鑑で見た姿とはだいぶ違っていたことになります。なんともロマンのある話です。

琥珀は天然樹脂の化石ですから、時折、虫や葉っぱなどが入っていることがあります。そういえば、映画『ジュラッシック・パーク』は、琥珀に閉じ込められた蚊の体内から恐竜のDNAを抽出し、生きた恐竜を再生させるというストーリーでした。実際の琥珀の中の恐竜からは、DNA情報が消滅していたそうで、こうしたことは不可能とのことですが。

太古のロマンにも思いを馳せつつ、お正月に再び氷見で結集するまで祈りを極め続けたいと思います。




■恐竜の尾、白亜紀中期の琥珀から発見 毛に覆われた状態

2016年12月12日10時44分 朝日新聞

ミャンマーで見つかった約9900万年前の白亜紀中期の琥珀(こはく)の中から、毛に覆われた小型恐竜のものとみられる尾の一部が見つかった、と中国やカナダなどの研究チームが米専門誌カレント・バイオロジー(電子版)に論文を発表した。立体的な構造が確認でき、鳥への進化を探る貴重な資料になるとしている。

 その琥珀は、2015年に研究チームの邢立達(シンリーター)博士(中国地質大)がミャンマー北部の市場で見つけた。鶏卵ほどの大きさで、中に羽毛のような繊維に覆われた小動物の尾(長さ約4センチ)とみられる組織が残っていた。CTスキャンなどでの分析から、少なくとも八つの脊椎(せきつい)骨を含むことが判明。骨と骨の癒着が進んでいないなど原始的な特徴から、スズメほどの大きさの羽毛恐竜コエルロサウルスの仲間の尾の一部と判断した。琥珀中の組織からDNAを抽出することは、古すぎて不可能という。

 これまでに見つかった羽毛恐竜の化石は、きめの細かい特殊な地層に恐竜が埋もれて、押し花のように平面上に羽毛の跡などが残ったものだった。

 ミャンマー北部は世界的な琥珀の産地の一つ。邢博士によると、市場関係者から「中に変わった植物が入っている」と購入を勧められたという。「発見は偶然が重なったおかげ」と話している。