日韓関係はどうなる?

例の慰安婦と称する「少女像」の件から日韓関係が断交に近い状況になっています。韓国が約束を果たすのか破るのか待つしかない状況ではありますが、同盟国の間でこれだけ軋轢が深まるとアメリカも困るのでしょう。ケリー国務長官が仲裁に乗り出してきました。

しかし、ケリー長官の任期はあと1週間ほど。1月20日以後はトランプ政権に移行し、ティラーソン氏らがこの問題を扱うことになります。日韓合意を仲介したのはオバマ政権でしたが、トランプ政権にもきちんと日本側の主張を踏まえた上で韓国を説得して欲しいところです。

1月20日に氷見に再結集する意義は、こんなところからもひしひしと感じます。




■米国務長官、韓国外相に少女像で「善処」促す

韓国外交省によると、ケリー米国務長官は11日、韓国の尹炳世ユンビョンセ外相と電話会談し、「日韓関係が未来志向的に発展し、日米韓の協力も継続することを期待する」と述べた。

 昨年末、釜山プサンの日本総領事館前に慰安婦を象徴する少女像が設置されたことによる日韓関係の悪化が、北朝鮮への対応をめぐる日米韓の足並みの乱れにつながらないよう善処を促した形だ。

 釜山の少女像が設置されて以降、米韓外相が電話会談するのは初めて。会談は、2015年末の慰安婦問題を巡る日韓合意の仲介役を果たしたオバマ米政権側の要請で行われた。ケリー長官は少女像に直接言及しなかったものの、「最近、日韓に困難な状況が生じている」とし、「米国も日韓関係改善や日米韓の協力強化のため必要な役割をしていく」と強調した。(朝日新聞)