イエメンでコレラ。

西日本の豪雨被害も心配ですが、他にもいろいろと心が痛むはあります。

イエメンではコレラが猛威を振るっているようで、ニュースをみるたびに感染者が増えていきます。

内戦が続いたイエメンでは弱い人々が犠牲にならざるを得ず、コレラに罹患する人々のうち4分の1が子どもという報道もあります。

人類規模の災厄が噴出する時代ではありますが、しかし、疫病などは各国間の努力によって防ごうと思えば防げることです。

イエメンでの感染拡大が即座にストップすることと同時に、国連や関係国が叡智を結集して、二度とこうした悲劇を招くことがないよう祈り続けたいと思います。



■コレラ猛威、30万人超感染疑い 中東・アフリカ、国連警告

2017/7/5 19:12

【ニューヨーク=共同】国連児童基金(ユニセフ)は4日、中東のイエメン、アフリカの南スーダンとソマリアの3カ国でコレラが猛威を振るい、子供に多くの犠牲者が出ていると発表した。感染者や感染が疑われる人は計30万人を超えたが、食料不足もあり、流行が終息する気配はみえないと警告した。

 3カ国は干ばつや内戦などで食料や医薬品不足に陥っており、栄養失調の子供にコレラ流行が追い打ちをかけている。ユニセフは国際社会に改めて支援強化を求めた。

 ユニセフによると、事態が最も深刻なのは内戦下のイエメンで、感染が疑われる人は26万人以上、死者は1600人を超えた。感染疑いの半数、死者の4分の1が子供だ。栄養失調の子供は約220万人。

 ソマリアの感染者は約5万3千人で、140万人の子供が栄養失調状態。南スーダンでも約6900人が感染しているとみられ、半数以上が20歳未満。栄養失調の子供も110万人に上る。

 ユニセフ当局者は「栄養失調の子供が病気にかかると死に至る可能性が高い。至急、栄養状況を改善する必要がある」とし、緊急支援を求めた。

 コレラはコレラ菌を原因とする感染症で、汚染された水などから罹患(りかん)する。