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「次の熱波」にも注意。

台風で気温が下がったのもつかの間、台風通過後はまた気温が高くなりそうですので、また、熱中症にも注意が必要です。

7月は異常な熱波に悩まされましたが、それは日本だけのことではなく、北半球の多くの地域が深刻な暑さで大きな被害を受けています。また、異常な熱波は一過性のものではなく、これからますます頻繁になり、常態化していく恐れも指摘されています。

南海トラフ地震だけでなく、地球温暖化という天変地変も大きな脅威であることは変わりませんので、引き続きお祈りを続けて参りたいと思います。



■北極圏から日本まで覆った熱波、今後はいっそう頻繁に 専門家が警告

2018年7月28日 16:03 発信地:パリ/フランス

【7月28日 AFP】ギリシャで発生した大規模な山火事を拡大させる原因となった強烈な熱波。地球温暖化によって、このような熱波は世界各地でいっそう頻繁に発生するようになると専門家が警告している。

■最近の熱波は例外的?

 この数週間でノルウェーから日本に至る北半球の各地で記録的な高温が観測された。ギリシャではうだるように暑い夏は毎年のことだが、今年は史上最悪の森林火災に見舞われ少なくとも82人が死亡した。


 欧州北部では最近の熱波のような現象は例外的だ。国連の世界気象機関(WMO)は、8月上旬までアイルランドからスカンジナビア諸国、バルト海沿岸諸国に至る範囲で例年の平均気温を上回る暑さが続くと予想している。スウェーデンでは今年、少なくとも過去250年間で最も暑い7月を記録した。日本では高温のため数十人が死亡し、米カリフォルニア州チノ(Chino)では最高気温48.9度を記録した。

 ドイツ・ポツダム気候影響研究所(Potsdam Institute for Climate Impact Research)のアンダース・リーバーマン(Anders Levermann)教授は「一般的に熱波は地球の一部分で発生する」「しかし現在は北半球全体が暑い。驚くべきことだ」と述べた。

■気候変動が原因?

 フランスの気候学者ジャン・ジュゼル(Jean Jouzel)氏はAFPに対し、「それぞれの個別の現象を直接、人間の行動に帰するのは非常に難しい」と述べた。しかしエレナ・マナエンコバ(Elena Manaenkova)WMO事務局長補は、「ここ数週間の高温は、温室効果ガスの排出が引き起こす気候変動によって発生する私たちが考えていることと一致している」と述べた。

 昨年12月に米気象学会紀要(Bulletin of the American Meteorological Society)が掲載した論文は、2016年に記録された世界平均気温の過去最高値更新やアジアの猛暑などの原因は、地球温暖化の進行だとする以外に説明がつかないと結論づけた。(c)AFP/Amélie BOTTOLLIER-DEPOIS