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クライスラー、秒読みか?

まったく一日のうちに重大ニュースがいくつも飛び込んでくるので、目が回りそうですね。

新型インフルは、ご神業の証だったということをメルマガで教えていただき、気合いが入ると同時に、どこか少し安心しました。

今日のもうひとつの大ニュースは、妥結寸前だったクライスラーの救済交渉が、最後の最後に決裂したということ。やはり、破綻ということになりそうです。

アメリカ、そして世界に与えるインパクトは大きいのは確実ですが、破綻後に意外にスムーズな再建がなされるという考えもあるようです。もちろん、一時的な混乱はあるし、米国民に与える精神的な衝撃も大きいです。しかし、死に体のまま存続させて傷を広げるのではなく、すっぱり患部を切除して健康体にしたほうが、結局はいいという考え方です。

たしかに、ここで存続しても、かつての規模のまま、外国勢に勝てるはずはありませんから、そのほうがいいかもしれません。何が幸いするかわからないものです。

ともあれ、目の前で、超大国アメリカが旋回し、変容を遂げているのは事実です。

やはり、苦難と困難の中で、新しい時代が生まれようとしているのでしょう。


■クライスラー債務削減、一部と交渉決裂 再建へ破産法申請も  

【デトロイト=小高航】米クライスラーの再建問題で期限が翌日に迫った29日、政府と一部の小口債権者による債務削減交渉が決裂したとの報道が相次いでいる。一部メディアは同社が30日にも連邦破産法(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する可能性が強まったと報道。30日の期限ぎりぎりまで事態は流動的な面もあるが、経営再建に破産法を活用するとの観測が強まっている。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は29日、一部債権者との交渉が失敗し、同社が30日にもニューヨーク連邦破産裁判所に破産法11条の適用を申請することがほぼ確実になったと報じた。その後、伊フィアットとの提携について裁判所の承認を求めるとしている。

 ワシントン・ポスト(同)も関係者の話として、米政府が同社に破産法を申請させる意向を固めたと伝えた。申請後、米とカナダ政府が計40億ドル(4000億円弱)の融資を行い、経営再建につなげるという。 (14:01)