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アメリカの傘

北朝鮮が、もし本当にICBMを発射するのなら、米国は予防攻撃に出る大義名分を得ます。

北は空爆してもメリットがないので、彼らがどんなに騒いでも、米国政府はこれまで適当にあやしていましたが、ICBMとなると話は別です。何かしないと、米国民が黙っていません。

ようやく、米国の腰が定まってきました。

日本としてよかったのは、同盟国としての日本防衛義務を、米国がちゃんと確認したこと。

こうなるとおそらく、日本本土への攻撃はないでしょう。ひと安心です。アメリカの傘が、ちゃんと日本上空に広がっています。

とはいえ、意味不明の瀬戸際外交が続いています。ICBMの準備や、2回目の核実験準備、韓国船舶への攻撃など、どんな次の手があるかわかりません。そして、それらが誘発する偶発戦争の危険も無視できないのです。

息詰まる駆け引きが続きながら、五月が静かに暮れていきます。


■米国、同盟国に脅威与えるなら迅速に行動と、北朝鮮に警告

(CNN) 北朝鮮の核開発問題で、ゲーツ米国防長官は30日、北朝鮮が米国もしくはアジアの同盟国に脅威を与える動きを示した場合、米国は迅速に行動するして何らかの軍事的対応も辞さない考えを示唆した。シンガポールで開催しているアジアの安全保障に関する会議で表明した。

「迅速な行動」の具体的な内容には触れなかった。北朝鮮は25日に地下核実験に踏み切り、短距離ミサイルを連日のように発射しているが、長官は、アジア地域に米軍を増派する計画は現在ないとも述べた。

長官は、北朝鮮がアジアの標的や米国を破壊する能力を高めることを米国は座視しないと強調した。ただ、現段階で北朝鮮を米国への直接的な軍事脅威とは考えないとも語った。

北朝鮮とイランの核開発を比較し、北朝鮮の方がより進んでいるとも指摘。両国の開発を止めるためには国際的な慣行を無視したつけとして強硬な制裁を与え、痛みを思い知らせることが必要とも主張した。