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パキスタン軍、ふたたび猛攻

パキスタンが昨日から猛烈な反撃に出ています。

約1万人ともいわれる潜伏タリバン兵を相手に、猛攻撃を遂行中だそうです。正規の闘いならば、やはり装備に勝るパキスタン軍が優勢。現在のところ、戦況は押し気味のようです。

パキスタンという国がなくなるかどうかの試練です。そして、パキスタン軍の持っている核が、誰の手に落ちるかどうかという闘いです。

そういえば、ちょうど10年前の世紀末の頃、インドとパキスタンの核問題が湧きあがりました。
ワールドメイトでは、この両国の持つ核兵器が、どれほど恐ろしい未来をもたらしかねないか、繰り返し警鐘が鳴らされたものです。

あれから10年。そのとおりに、パキスタンの核が世界の安危を脅かすようになりました。

そして、あれから10年。またふたたびの宇佐神業のそのさなかに、パキスタンそれからイランの核をめぐって世界が揺れに揺れています。

すごいシンクロニシティです。

いずれにせよ、世界から戦争の火種がなくなり、すべての人々が平和と繁栄の中で暮らせるよう、大宇宙力を発揮していただくための祈りを捧げ続けたいと思います。


■地上作戦で60人超死亡 パキスタン、武装勢力との戦闘で

 【イスラマバード共同】パキスタン軍報道官は18日、同国北西部で17日に開始したイスラム武装勢力に対する地上作戦で、これまでに少なくとも武装勢力60人、軍兵士5人が死亡したことを明らかにした。軍は18日も砲撃や空爆を継続、武装勢力の抵抗で激しい戦闘となっている。

 軍部隊が進軍したのは、北西部の部族地域、南ワジリスタン地区。武装勢力「パキスタンのタリバン運動」(TTP)の拠点で、軍部隊はTTP制圧を目指して三方から包囲網を狭めている。

 TTPは、国際テロ組織アルカイダや隣国アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンとつながりを持つ。地元メディアによると、軍はTTPの潜伏先を爆撃、これに対してTTPは重機関銃などで応戦している。

 南ワジリスタン地区周辺では、18日も多くの市民が避難。軍は作戦遂行のため道路封鎖や通信遮断を行っており、市民生活への影響も深刻化している。

 治安当局は報復テロを警戒、首都イスラマバードなど各地で厳戒態勢を敷いている。

2009/10/18 22:12 【共同通信】