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ドバイ・ショック

中東のドバイで起こった金融不安を発端に、世界が大揺れに揺れました。

世界経済がまだまだ脆弱であることを、つくづく感じます。

そして、「唯一安全な国家」である日本に、世界中からマネーが流れ込んだのが、このたびの円高の原因です。しかし、日本くらいしか頼りになる国がないというのは怖い状況です。

こんな状況を、日本がいつまでも単独で支え続けるのはほぼ不可能です。

昨年のリーマンショック以来、世界経済の安定化のために、粉骨砕身の努力をしてきた日本も、そろそろ体力切れが近い。そこにもってきてこの円高です。多くの企業の為替予想は93円前後だったといいますから、84-86円といった極端な円高は、第3四半期の数値を壊滅的にすることでしょう。

来年の年明け早々、何か波乱がありそうな予感がひしひしと漂っています。


■ドバイ・ショックで円急騰 政府系企業の資金繰り悪化

2009年11月27日11時47分

 27日の東京金融市場では、円相場が対ドル、ユーロとも急騰し、それぞれ一時1ドル=84円台、1ユーロ=126円台を付けた。対ドルで95年7月以来となる円高水準が日本経済に及ぼす悪影響を嫌気して、日経平均株価は一時、今年7月以来の9100円台まで下落し、長期金利も急低下した。アラブ首長国連邦(UAE)の政府系企業の資金繰り問題をきっかけに、これまでの円高ドル安基調に加えて、主要通貨に対しても円が買われた。